40→70 ギターでデビューする!

ヤマザキです。40歳でギターを始め、8年目に入ってしまいました(2021年現在)。無謀にも70歳までにデビューするという目標を立てているのだが、はたして……? 普段はライター業をしています。

音楽いろいろ

車の中で音楽を聴く(2)

前回の、続きです。 guitar-itsuka.hatenablog.com 今回のラインナップ。 ウィリー・ネルソン『Songbird』 ルシンダ・ウィリアムス『Blessed』 ベイビーフェイス『Playlist』 若者の力を借りて瑞々しいサウンドを現出しつつ、ペケペケいうギターが抒情的なウ…

車の中で音楽を聴く

車を買って、義父が住む長野県に置き、自分が定期的に通う、みたいな、二拠点生活の実験みたいな感じのことを、先月から始めました。 可能性を、広げるのです。。 guitar-itsuka.hatenablog.com 週にいちどのペースで長野に出向き、コワーキングスペースで仕…

最初のブルース体験(?)

思い出話、これの続き。 高校に入ると、洋楽の世界では、 LA メタルとかボン・ジョヴィのブレイクからつながる ハード・ロック/ヘヴィ・メタルのブームが訪れていて、 私もそれに乗っかったのだが、 実のところ、高校でそういうの聴いてるのって、10人もい…

ラ・ボエーム@日生劇場

昨日は、日生劇場でオペラ『ラ・ボエーム』 を。 「五島記念文化賞オペラ新人賞」を 受賞している演出の伊香修吾さんが、 ※ 妻の友人である 海外研修を行い、その成果発表公演である。 今回はなんと日本語での公演。 しかし、字幕も出るのでついついそちらを…

ジョン・クーガー・メレンキャンプ

またまた続き。 レコードはその後、ティアーズ・フォー・フィアーズの『シャウト』 とか、 ※ 原題は“Songs From the Big Chair” だったはず。。 ヒューイ・ルイス&ザ・ニュースの『フォア!』 とか、買ったのを覚えているが。 ジョン・クーガー・メレンキャ…

初めて買ったレコード

昨日の続き。 最初は押し付けられるように聴いていた洋楽だが、 そのうちに好きになってしまう、 というのはよくあるパターンだろう。 ダリル・ホールの歌いまわしは、ギターを始めたいま、 ふたたび重要なモチーフになりつつある。 とにかく。 私が中学に入…

ホール&オーツ

最近、いろんなところで、 「○○なおし」とか、「再○○」みたいなタイトルを見て。 なんか1回リセットしたりとか、 振り返ってみたりすることが流行りなのか? とか思ったので、 自分も音楽のことなど、振り返ってみようかと思ったわけだ。 自分はなぜ音楽が…

リュートソングと武満徹のうた

今日は、浜離宮朝日ホールのアフタヌーンコンサート 《石丸幹二×つのだたかし「リュートソングと武満徹のうた」》へ。 前半は、中世イギリスを代表する リュート奏者、ジョン・ダウランドの歌曲を 中心に、 後半は武満徹の「SONGS」を、 つのだたかしの息子…

パイプオルガン

今日は、取材で、新宿文化センターへ。 おとな向けワークショップ「パイプオルガンはヒミツ基地!」だ。 新宿文化センターに来るのは、 何年ぶりかしら。。 ひょっとして 7年ぶりとか、そのくらい久しぶりかも。 前は副都心線もなかったしな、、 それで、 こ…

ディスクユニオン

今日は、仕事の必要があって、 御茶ノ水のディスクユニオン・クラシック館へ。 入ったのは、おそらく10年ぶりくらい。 そういや、 東京に出てきて、 初めてCD買ったのも、 ディスクユニオンだったなぁ、、 ま、その時は ハード&ヘヴィ館、だったけどな、、 …

ファシリテーター養成講座 体験編(2)

昨日の続き。 講座の後半は、ハイドンのピアノ三重奏曲(いわゆるジプシー・トリオ)を使ったワークの紹介。 最初はこの曲だと伝えずに、に出てくるモチーフを使って「さあ踊りましょう~♫」 と歌い、 ※ 「優雅に~♪」と付け加えるおがミソ みんなで踊り、メ…

ファシリテーター養成講座 体験編

今日は、上野学園の講座 ファシリテーター養成講座 体験編へ。 講師のマイケル・スペンサーは元LSOのバイオリニスト。 LSO在籍時に、Discovery という教育プログラムを立ち上げた人でもある。 昨年、ロンドンを旅行した際に、 バービカン・センターで観た 市…

スメタナが生まれた街

一昨日、スメタナのことを書いたら、 いろいろ思い出してきたので、その続き。 その取材の時、プラハだけではなく、 スメタナの生まれたリトミシュルという街も 訪れることができたのだ。 プラハとブルノとの中間より、ちょいブルノ寄り。 電車で行くと、結…

今日はスメタナの誕生日なんだそうだ

今日は、チェコの国民的作曲家、ベドジフ・スメタナの誕生日なんだそうだ。 十数年前にクラシック音楽を聴き始めた頃に、 関心が東欧方面に向いてしまったのは、 学生に頃に観た、アンジェイ・ワイダの映画のせいだ、、と思うことにしよう。 それで、8年ほど…

越境する音楽家 ピアニストと考えるクラシック音楽

昨日は、上野学園大学のワークショップ 「越境する音楽家 ピアニストと考えるクラシック音楽」へ。 講師は、ピアニストの仲道郁代氏と、心理学者の丸山慎氏と阿部廣二氏。 「クラシック音楽は敷居が高い」という声をなんとかしようとしている ホール関係者た…

自立型アウトリーチの実現に向けて 〈地域から考える〉

今日は、上野学園大学によるレクチャー、 自立型アウトリーチの実現に向けて 〈地域から考える〉に参加。 上野学園大学の「音楽を学びほぐす」シリーズは、 音楽普及プログラム(ワークショップとか)の実践者のための講座。 私は別に実践者ではないが、 勉…

トーキョーノーザンライツフェスティバル

昨日は、渋谷のユーロスペースを中心に行われている トーキョーノーザンライツフェスティバルへ。 北欧映画の祭典である。 そういやぁ、いま書いていて思い出したけど、 初めて海外旅行に行ったのは、スウェーデンとデンマークであった。。 それ以降、北欧は…

ICE STATION @ Shibuya WWW

今日はライブへ。 ICE STATION@Shibuya WWW 。 北極圏の氷が溶けている。 そんな環境問題を考えよう、という ところから始まった音楽フェス。 参加ミュージシャンは、 グリーンランドの人気ナンバーワンバンド、 ナヌークと、元R.E.M. のピーター・バック、 …

ジュリアン・ドレ。

と、いうことで。 今年は結構書こうと思う。 久々に開いたらインターフェースが変わってて、ようわからんぞ、、、 とにかく。 今日は、フランスのシンガー・ソングライター、ジュリアン・ドレのインタビューであった。 Julien Dor辿 - Sublime & Silence こ…

日暮尚美。

タワレコをぶらぶらしていたら、 面白そうなディスクがあったので、買ってきて、聴いた。 バロック期のイギリスを代表する作曲家、 ヘンリー・パーセルの楽曲を、 ジャズの奏者も交えて現代風にアレンジ。 あるいは、 古楽とジャズの異種交配的なディスク、 …

パーソナル。

今日は、ギターのレッスンだったのである。 ソロを回す。 で、師匠のヤマザキ評。 ●とにかく、走る。 → 学生のサークルで一緒だった輩からすれば、 さもありなん、という感じでしょう。。 ●音が多い。 → 教わったフレーズに、ちょい足して練習していたのだが…

週末のこと。

この前の土曜日に、 相方の先輩のライブに行ってきた。 西新井の、コーヒーとジャズの店。 そう、彼女はジャズ・ボーカリスト、なのである。 “ハウ・ハイ・ザ・ムーン” とか “ラヴ・フォー・セール” とか、、チョー久々に聴く曲ばっかだ。 ステキなライブ、…

オペラ、そして夢。

哀しみのなかに生きる男。 彼の心の中で、生き続ける、亡き妻。 その彼の前に現れた、妻と瓜二つの若い女。 斜陽の街、19世紀末のブリュージュ。 女にのめり込みつつも妻を見る男。 そして、夢……。 昨日は、コルンゴルトのオペラ 『死の都』を観てきた。 新…

アイオナとフレアーク。内と、外。

二つのバンドから感じたものは、本当に対照的。 今日(あるいは、昨夜…)は、 フレアーク&アイオナの ライブに行ってきた。 ケルトをベースにしたロックバンドの アイオナと、 オランダの「ラジカル・トラッド・バンド」 フレアーク。 ※上記リンクに動画も…

レット・イット・ビー

スポットライトを浴びた後の彼らは、果たして、どうするのだろう。 今日は、ビートルズのトリビュート・ショウ 『レット・イット・ビー』を観てきた。 リンクにあるような ビートルズ・ナンバーを、 4人に扮したキャストが、披露していく。 もちろん彼らはミ…

駅・鉄道・音楽。

流れていく車窓の風景は緑色がかっていて、 会場では、席を離れ遊びに行ったはいいが、迷って戻れなかった。 後で母親に訊くと、 それは習志野まで、細川たかしだか角川博だかを観に行った時のことだという。 音楽と鉄道に関する、最初の記憶。 鉄道は、新京…

ドレミファソ♪

今日は昼過ぎから会議だったのだが、 その場所に着く目前のところで、「ばらし」の連絡が。 うむ。 せっかく髭剃って、整髪料つけて、襟付きのシャツを着て、 つまりは小ぎれいな(?)カッコして 出てきたのだが、、、まぁでも、仕方ないっすね。 というわ…

ジャズを聴く。

たまに、ジャズの季節が、やってくるのさ。 古くは、10以上前になるけど、 山中千尋さんのライブを観に行った時とかさ。 その時の熱が高じて、澤野さんのインタビューができたのは、幸せだった。 「僕は、ジャズ喫茶の親父になりたい。暇なときは事務所に使…

音楽の世界地図

一昨年に訪れた、ドイツはハンブルク。 ブラームスの 記念博物館のある通り。 ハンブルクは、 ブラームスをはじめ、 メンデルスゾーンなど 音楽家を 多数産みだした街。 博物館には、 作曲家が使っていた ピアノをはじめ、 いろんな資料が 展示されている。 …

2 枚のアルバム。

最近聴いた音楽の話など。 『旅と音楽――昔日のサンチャゴ巡礼』 南フランスを出発し、ピレネー山脈を越え、 スペインはガリシア地方の サンティアゴ・デ・コンポステーラへの 巡礼の道。 サンティアゴ・~は、聖ヤコブが紀元1世紀に たどり着いたとされる、…