40→70 ギターでデビューする!

ヤマザキです。40歳でギターを始め、8年目に入ってしまいました(2021年現在)。無謀にも70歳までにデビューするという目標を立てているのだが、はたして……? 普段はライター業をしています。

2018-02-01から1ヶ月間の記事一覧

映画『リメンバー・ミー』のギター演奏シーンがとってもリアル

この前、仕事でディズニー・ピクサーの映画『リメンバー・ミー』の試写会に行ってきました。 ディズニーの映画とか、仕事でなければまず観ないし、本当に疎いのですが、観れば観たでボロボロに泣いてしまうという……。 素直に、素敵な映画だと思いました。生…

Spotify ジュリアン・ラージのプレイリスト

流行りのものがどうも苦手で、なかなか手を出していなかったのですが、ついにSpotifyにサインインしてしまいました。 といっても、無料版ですが……。 要は、ジュリアン・ラージのプレイリストが聴きたかったのです。 open.spotify.com いやしかし、いきなりエ…

Haley Heynderickxを聴いて、「なつかし」とは何かを考える

最近、ウェブで何度かその名前が目にとまって、気になっていたのがHaley Heynderickxというシンガーソングライター。まず、なんて読むのだろう。ハーレー・ハインダーリックスとか? どんな音楽をやっているのだろう。 そんな彼女のデビュー・アルバムが、NP…

50本限定? フェンダー フロントハムの Limited Edition Offset Telecaster

フェンダーがオフセット・テレキャスターを発売するらしいです。 写真は以下の記事より。 www.musicradar.com ジャズマスターのボディシェイプをしたテレキャスター、よくいうテレマスター、ですね。 人と被りたくないとか、テレキャスターは好きだけどコン…

家で10時間練習するよりも、人と1時間演奏するほうが上手くなる?

昨日は、今年に入って初めてのレッスンでした。 レッスンはマンツーマンで、2人で向き合って演奏しながら、問題点、課題点を洗い出して、次までの練習のテーマにしています。 少なくとも、自分はそう捉えています。 曲は、自分が選びます。僕の場合は、年に2…

〝道〟という名前のギター

Instagramで、こんなギターを見つけました。 www.instagram.com この黒の色使いとか、ボディの曲線とか、どこか日本っぽいなぁと思って目に止まったのですが、やはり日本文化に影響されて作ったのだそうです。 作ったのは、TAO GUITARSという、ベルギーはブ…

スーツを着て「悪魔の音楽」を思う

最近、スーツ着用の案件があって、十数年ぶりにまともにスーツを着たりしています。何回か着て、やっと慣れてきました。。 動きにくいし、雨が降るとパンツの折り目が無くなるし、、非常に厄介なのですが、なぜか着ると気分がシュッとしたような気になるのも…

ゾフィア・ボローシュからマティアス・デュプレッシーにたどり着く

昨夜、寝る前に聴く音楽を探していたら、この、ゾフィア・ボローシュ(という読み方でいいのかしら?)というギタリストの動画に行き着きました。 youtu.be あぁ、ECMか……。最近チェックしていなかった……。 このピンと張りつめながらも、温もりを感じるよう…

エド・シーラン『パーフェクト』を練習しよう

昨夜、家を訪ねてくれた友人が、最近エド・シーランにハマっているとのこと。 ÷(ディバイド) アーティスト: エド・シーラン 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン 発売日: 2017/03/03 メディア: CD この商品を含むブログ (1件) を見る 「今度の…

I'M WITH HER がデビュー・アルバムでジュリアン・ラージの〝Ryland〟をカヴァー

イーファ・オドノヴァン、サラ・ジャローズ、そしてサラ・ワトキンスという女性アーティスト3人によるユニット、I'M WITH HER のデビュー・アルバム〝See You Around〟が発売されています。 See You Around アーティスト: I’m With Her 出版社/メーカー: Uni…

『日本人とリズム感 「拍」をめぐる日本文化論』を読む

仕事の関係で、樋口桂子さんの『日本人とリズム感 「拍」をめぐる日本文化論』を読みました。 日本人とリズム感 ―「拍」をめぐる日本文化論― 作者: 樋口桂子 出版社/メーカー: 青土社 発売日: 2017/11/24 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブ…

バルトロメイ・ビットマンを観て楽器の使い方を学ぶ

今日は、ウィーンからやってきた2人組、バルトロメイ・ビットマンのライブを観に行ってきました。 詳しくは、こちら。 youtu.be このビデオは一体何カット撮ったんだ、というくらいに楽しいですね。今日も演奏していましたが、曲名を紹介する際には「同じ名…

クリス・バックというギタリストに注目

少し前の話になりますが、Musicradarの、新進気鋭のギタリスト特集で、クリス・バックというアーティストが1位になっていました。 www.musicradar.com youtu.be 昨年亡くなった、トム・ペティの曲を指弾きで披露しています。最後に『Free Fallin'』のメロデ…

ビル・フリゼールの新作は18年ぶりのソロ

ビル・フリゼールの新しい動画が、UPされていました。 3月に発売される新しいアルバム、『Music Is』に収められているナンバー。 この曲は1985年にECMから出したアルバムのタイトル曲で、つまりはセルフ・カヴァーですね。 youtu.be www.guitarworld.com 今…

始めてのエレキギターは、底のない深淵なる沼への入り口だった

昨日の、続き。 毎日、練習をするのですが、齢40の初心者にとっては、いかんせん変化が乏しい。できることがあまりにも限られているし、何日か続けたところで、いきなり劇的な変化が訪れるわけでもない。 つまりは辛い、つまらないのです。 まぁ、その辛さに…

始めるのに遅い、なんて考えるのはやめよう

多分、これの続きです。 guitar-itsuka.hatenablog.com 以前、あるアーティストにインタビューしたとき、旅が趣味で世界一周をしたこともある彼は言っていました。 「旅先で出会う日本人は、ほとんどが二十歳前後かシニア層。その中間がいないんです。欧米の…

アイバニーズとサムピックという意外な(?)組み合わせ

アイバニーズの新しいライン、AZシリーズのデモをYouTubeで観ていて、Ignazio Di Salvoというベルギーのギタリストが気になりました。 youtu.be ここまで弾けたら本当に気持ちいいだろうなぁ、と思うくらいに弾きまくり。 このAZシリーズ、コンポーネントギ…

ギターと中・東欧のつながりを考えてみるのは面白いかもしれない

先日、チェコスロバキア製のギターというのを見つけて、ちょっと興味が出てきました。 guitar-itsuka.hatenablog.com 1950年代、60年代ということで、どうしても頭の中が元共産圏というイメージになってしまったのですが、楽器、音楽の伝統というところから…

ローデン(Lowden)初のエレキギター

アイルランドのギター・ブランド、ローデン(Lowden)が初のエレキギターを発表するようです。 www.lowdenguitars.com 設立者であるルシアー、ジョージ・ローデンのもと、北アイルランドの工場で1本1本丁寧に製作されるアコースティックギターが世界中から高…

1960年代イタリアのギター、ちょっと面白いかも

先日、DusenbergのJULIAというギターが気になって、1960年代のイタリアのギターが気になり、ちょっとググってみました。 guitar-itsuka.hatenablog.com すると、出てくる出てくる(笑)。 で、コレにインスパイアされたのかな、というのが、Wandareというギ…

ジョージ・ハリソンやジミー・ペイジも弾いていた!? チェコスロバキア製のギター

musicradarで、チェコスロバキア製のギターを紹介している記事を見つけました。 www.musicradar.com Futuramaという名で、ヘフナーのギターやベースを輸入していたセルマー社が売り出したのだそうです。1950年代から1960年代にかけての話。 当時、まだフェン…

観客の目を見ること、視線をずらすことについて考えた

何年か前に、発表ライブに来ていた先生の友人ミュージシャンから、アドバイスを受けたことがあります。 「お客さん一人ひとりのほうを見ないとね」 先日、取材先で余談的に伺ったのですが、歌手の人はステージ上から観客のほうを見るふりをして実は見ていな…