40→70 ギターでデビューする!

ヤマザキです。40歳でギターを始め、8年目に入ってしまいました(2021年現在)。無謀にも70歳までにデビューするという目標を立てているのだが、はたして……? 普段はライター業をしています。

オペラ、そして夢。

哀しみのなかに生きる男。
彼の心の中で、生き続ける、亡き妻。
その彼の前に現れた、妻と瓜二つの若い女
斜陽の街、19世紀末のブリュージュ
女にのめり込みつつも妻を見る男。
そして、夢……。



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昨日は、コルンゴルトのオペラ
『死の都』を観てきた。
あらすじやら何やらは、コチラで。 
※音が出ちゃうかもしれないから注意!


コルンゴルトは、20 世紀前半に
オーストリアアメリカで活躍した音楽家で、
本作は彼の代表作。

彼はこれを23歳の時に完成させたという。
単純に、スゲーな。。





ドラマティックで、リリカル。
物語はジョルジュ・ローデンバックの小説『死都ブリュージュ』を下敷きに作られているが、
自分はまだ読んでいない。。
でも、わかりやすく、現代のいろんなものにあてはめて
観られる作品のような気がした。
随所で出てくる、教会の鐘の音が、印象的。。



ゲネプロの映像が、
UP されている。

キャストも迫力なのだが、
舞台美術にも注目。

ヘルシンキ国立歌劇場
からの
プロダクション・レンタル
なのだが、
スタイリッシュかつ幻想的。
特に光の使い方が
印象に残る。




ところで。

コルンゴルトはウィーンでのほか、
アメリカのハリウッドでも映画音楽の制作で活躍した人。




彼の代表作に
バイオリン協奏曲も
あるのだが、

どこか、
映画音楽を連想しない?

20世紀に入って、
オーケストラ音楽が
辿る道のりが
見えてくるような気が。。






と、いうことで。

オペラ、もっともっと観なくなりました。

だがしかし、幕間のロビーは、本当に社交場という感じで、
ヤマザキにはちょっとオトナな世界で、
そそくさと歩きまわって、再び席に戻ってた。
別に今に始まったことではないが。。


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一昨年訪れた、
ゼンパーオーパー。

ここ、特にすごかった。。

翌日撮影するので、
中の感じを見ておこう、と
チケットを買い、
着の身着のままで入った
のだが、、
せめてジーンズだけでも
替えてくればよかった。。



日本ではほとんどやらない、と思う。
自分も知らんかったし。
当然、観てもわからんかったし。。
かなり前衛的で、強烈な作品、ではあった。
いずれにせよ、勿体ないなァ、、

翌日はフォーサイスのバレエのプレミエ。
ゼンパーオーパーは伝統的な建物だけど、そのプログラムは
かなりモダン。

ということで、勉強しましょう、、
おしまい。

雨と風で変な天気ですが、、
今夜も皆さまにとってステキになりますよう。。