40→70 ギターでデビューする!

ヤマザキです。40歳でギターを始め、8年目に入ってしまいました(2021年現在)。無謀にも70歳までにデビューするという目標を立てているのだが、はたして……? 普段はライター業をしています。

初めて買ったレコード

昨日の続き。

最初は押し付けられるように聴いていた洋楽だが、
そのうちに好きになってしまう、
というのはよくあるパターンだろう。

ダリル・ホールの歌いまわしは、ギターを始めたいま、
ふたたび重要なモチーフになりつつある。

とにかく。
私が中学に入ると、姉は高校に入り、
レコード屋のある町まで通学するようになった。
彼女が入学祝いに手に入れたのは、アイワのコンポだった。
レコードが聴ける。
そして、たしか5月か6月頃だったろ思うが、
ブルース・スプリングスティーンの『ボーン・イン・ザ・USA』 を買ってきたのだ。

姉が買ったものは、私も欲しい。
ということで、使わずに置いておいた、その年のお年玉を、
レコードに費やすことに決めたのだ。





















で、これが流行っていたので、、
(実にウン十年ぶりに聴いたが、、ストレートで気持ちの良いロックンロールだ)
ブライアン・アダムスの『レックレス』 を買うことに決めた。
お金を渡して、姉に託した。

たしか買ってきてくれたのは土曜日で、
私は部活が早めに終わって、帰ってきたらあったのだ、『レックレス』 が。






















レコード針を恐る恐る手に持ち、落とす。
そして流れてきたのが、この曲のイントロ。
この時はまだシングルカットされていなく、初めて聴いた。

このギターリフが流れてきた瞬間は、忘れられないなぁ。。
夏の強い光が部屋に差し込んできて、キラキラと輝いて見えた。
※ ま、いまから思えば、ただの埃、なんだけどな…

だけど、レコード一枚買うことが、一大イベントだったというワケだ。。

ということで、時間切れ。
今日のところはここでおしまい。