40→70 ギターでデビューする!

ヤマザキです。40歳でギターを始め、8年目に入ってしまいました(2021年現在)。無謀にも70歳までにデビューするという目標を立てているのだが、はたして……? 普段はライター業をしています。

2018-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ジャズ・ピアノのヴォイシングから、自分のギターで出したことのない響きがまだまだたくさんあることを学ぶ

先日のカントリーのリックをブルースに取り入れるレッスンに続いて。 guitar-itsuka.hatenablog.com 今日はジャズ・ピアニストのコード・ヴォイシングをギターに取り入れる、というレッスンをやってみました。 www.premierguitar.com ま、やってみたというか…

晴れた日には弦の交換をしたくなる

GWに入りました。 ギターを習い始めてからというもの、5月、6月に発表ライブがあることが多いため、僕にとってはがっつりと練習する時間がとれる貴重な時期です。 ということで、練習はしたのですが、その前に、やらなきゃいけないことがあった。 弦の交換。…

ブルースに応用できるカントリー・ギターのすすめ

Premire Guitarで、こんな記事を見つけました。 ブルース・ギタリストのための、カントリー・ギター(ハイブリッド・ピッキング)のすすめ、みたいな感じ。 www.premierguitar.com ブルースとカントリーはテクニックやアプローチ、考え方に違いはあれど、音…

誰か2人が出会えば、それはコラボレーションだ。

先日、自分が書いた記事の掲載誌が送られてきて、見て思ったことがあります。 自分の書いた原稿がカタチになってくるのを見る瞬間はいつも嬉しいものですが、同時に、ちょっと不安で怖い気持ちもあります。 原稿が、跡形もなく直されていたらどうしよう、と…

当時20代のウェイン・ショーターの「ほとばしり」がすごい 四半世紀ぶりに聴いたアート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズのインパルス盤

昨日の続きというか、書き忘れたことを。 guitar-itsuka.hatenablog.com 思い起こすと、僕が〝Gee Baby ~〟を初めて聴いたのは、学生時代に、おそらくこのアート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズのアルバムでのこと。ということで、四半世紀ぶり…

ブルースとジャズの架け橋 〝Gee Baby, Ain't I Good To You〟

ジョン・スコフィールドの2011年のアルバム『A Monent's Peace』を聴いています。 ア・モーメンツ・ピース アーティスト: ジョン・スコフィールド 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック 発売日: 2011/05/18 メディア: CD 購入: 1人 クリッ…

サンフラワー・ビーンの新譜が素敵。ギルドのギターを使うセンスも素敵。

ニューヨーク・ブルックリンの3ピース・バンド、サンフラワー・ビーンのアルバム『Twentytwo in Blue』を聴いています。 トゥエンティトゥー・イン・ブルー アーティスト: サンフラワー・ビーン 出版社/メーカー: Hostess Entertainment 発売日: 2018/04/04 …

音楽の瞬間は、やっと掴んだ! と思ったらスルスルと指の間を抜けて 〝Waiting in Vain〟

オズ・ノイのバンド・プロジェクト、Ozone Squeezeのアルバムから、ボブ・マーリーのカヴァー〝Waiting in Vain〟を聴きました。 youtu.be レゲエっぽさが消えて、まるでポップスのようだけど、この曲の持つ切なさみたいなものがディフォルメされているよう…

ギターを弾く感覚を忘れないために、1日に10分でも触れておきたい

今週のお題「カバンの中身」 カバンというか、スーツケースなので、ひょっとしたら反則になってしまうのかもしれませんが……。 結婚をしてから、妻と共に年に1回、海外旅行に出かけています。2人ともフリーランスなので、2週間ぐらい休みをとって。ぶっちゃけ…

弾こうと思うな、弾いたら負けよ

昨日の、続きです。 guitar-itsuka.hatenablog.com まぁ、これは昨日に限らず、いつも先生に言われていることなのですが。 「弾こうと思っちゃダメなんですよ」というのです。 「弾こう、弾いてやろう、なんて思っていると、力みすぎてカタくなっちゃったり…

指弾きの精度を上げて、エフェクトの研究という新たな課題。

いつもはレッスンは1ヶ月に1回、としているのですが、前回、少し不安を感じたので、今回は約2週間のインターバルで、今日改めてレッスンに臨みました。 前回のレッスンのことは、こちらに記しました。 guitar-itsuka.hatenablog.com 何が不安だったかという…

イスタンブールは、ひょっとすると楽器天国かもしれない

お題「もう一度行きたい場所」 昨日、友人との会話の中で、スーフィーの話が出てきて、以前トルコのイスタンブールで観たスーフィーのショーのことを思い出しました。 スーフィー(メヴレヴィー)というのはイスラムの神秘主義で、独特の旋回舞踊で神に近づ…

やっぱりテレキャスターって万能でカッコイイと思う ガスリー・トラップの新作『Life After Dark』を聴く 

お題「マイブーム」 ナッシュビルを拠点にするギタリスト、ガスリー・トラップの新しいアルバム『Life After Dark』を聴きました。 Life After Dark アーティスト: Guthrie Trapp 出版社/メーカー: Guthrie Trapp 発売日: 2018/03/30 メディア: MP3 ダウンロ…

MIYAVIのインタビューを読んで考えた 自分にとってのアボカド探し

musicradarに、MIYAVIのインタビューが載っていました。 www.musicradar.com 「MIYAVIからギタリストへの5つの助言」みたいな感じでしょうか。 僕は彼の熱心なファン、というわけではないのですが(ついこの間東京でライブしていたことも知らなかった。その…

春は不安定で、そして憂鬱な季節? 〝Spring Can Really Hang You Up The Most〟

今週のお題「わたしの春うた」 昨日は夏日で外を歩くと汗ばんでしまったけれど、今日は少し肌寒い。 「春」というと、どこかウキウキする季節というイメージがあるけれど、同時に妙に不安定で、なかなか落ち着かない季節でもあると思います。「今年こそは何…

「あまおう」と「ストロベリー何とか」 亡き父の想い出とともに

お題「いちご」 「ビートルズっていえば、『ストロベリーなんとか』ってのがあったよなぁ」 10年前、病床で父親がふと言いました。 がんでもう先が長くない。そんな状況で見舞いに行った際、僕がリヴァプールやロンドンに行って、ビートルズに縁のある場所を…

ロンドン地下鉄で聴いた〝Live Foever〟は、オアシスとは遠く離れて

旅先で聴いた音楽というのは、何かと心に残っているものです。 先日、この記事を書いて、もうひとつオアシスの曲について思い出しました。 guitar-itsuka.hatenablog.com もうかれこれ10年くらい前にロンドンを訪ねたときのこと。 地下鉄の駅で〝Live Foreve…

ギター初心者にとって優しいネックというのはあるのだろうか

前回、久々にカジノ・クーペの写真を引っ張り出して、改めて考えました。 guitar-itsuka.hatenablog.com 僕はどうしてこのギターを売ってしまったのだろう。 まぁ、Fホール周りとかの作りはちょっと雑に感じたけれど、家で気軽に弾くにはとてもよくて、半年…

ROLLYに「アナタはできる!」と言われると、なぜその気になってしまうのだろう。

デジマートで、エピフォンのエントリーモデルをROLLYが弾き倒してレビューする、というページを見ました。 www.digimart.net 最初に出てくる、レスポールSLがポップな感じで、ちょっと気になっていたのです。 youtu.be 動画のタイトルにあるように、まさに顔…

ゾフィア・ボローシュの『En Otra Parte』を聴いてまたひとつ、ラルフ・タウナーという青春の忘れ物

先日取り上げたゾフィア・ボローシュの、2013年のアルバム『En Otra Parte』を聴きました。 guitar-itsuka.hatenablog.com En Otra Parte アーティスト: Zsofia Boros 出版社/メーカー: Ecm Records 発売日: 2013/09/24 メディア: CD この商品を含むブログ (…

フェンダーのPallarel Universeシリーズを見て、わがままを思いついた

フェンダーのPallarel Universeシリーズがリリースされ始めて、話題になっているようです。 The Parallel Universe Strat-Tele Hybrid is out of this world. pic.twitter.com/GL4Q7lKhcG — Fender (@Fender) 2018年4月3日 まず最初に出るのは、テレキャスタ…

ジェントルだけどグルーヴィー ハービー・ハンコック『スピーク・ライク・ア・チャイルド』と四半世紀ぶりの邂逅

最近、BGMとしてよく聴くのが、ハービー・ハンコックの『スピーク・ライク・ア・チャイルド』というアルバム。 Speak Like a Child アーティスト: Herbie Hancock 出版社/メーカー: Blue Note Records 発売日: 2006/08/21 メディア: CD 購入: 2人 クリック: …

エリーザベト・レオンスカヤに感じた、音楽家としての佇まい、そして凄み

昨日は、東京・春・音楽祭のエリーザベト・レオンスカヤのシューベルト・チクルス第1日に行ってきました。 【曲目解説】4/4 エリーザベト・レオンスカヤ (ピアノ)~シューベルト・チクルス I の曲目解説を掲載しました→https://t.co/QaqpMrZKbP 当日券は18…

本番で出せるのは、練習をした中の約1割 音楽で嘘をつける(?)くらいの語彙を身につけよう

昨日は、約1ヶ月ぶりのレッスンでした。 guitar-itsuka.hatenablog.com 前回、曲をどのようなカタチにするか、ある程度固まったので、今度はそれをどのように深くしていくか、この1ヶ月で自分の中で貯めてきたアイデアを、試す場として考えていました。演奏…

アコギの弾き語りには、音楽にとっていちばん大切な何かがある

最近は自宅でエレキをアンプにつないで練習をしていたのですが、どこか行き詰まりのようなものを感じていたのです。 自分で時間を決めて、弾き語りに何分、ソロの練習に何分、というようにすればいいのですが、ついついルーパーでバッキングを入れるとそこで…

Dispatch チャドウィック・ストークスが使っているギターがオリジナルで素敵

Premire GItarの最新号で、このページに目が留まってしまいました。 アメリカのバンド、Dispatchのフロントマン、チャドウィック・ストークスが使っているギター。 こういう個性的なギター、大好きです。こういう「箱」で作るギターといえばシガーボックス・…