40→70 ギターでデビューする!

ヤマザキです。40歳でギターを始め、8年目に入ってしまいました(2021年現在)。無謀にも70歳までにデビューするという目標を立てているのだが、はたして……? 普段はライター業をしています。

駅・鉄道・音楽。

流れていく車窓の風景は緑色がかっていて、
会場では、席を離れ遊びに行ったはいいが、迷って戻れなかった。
後で母親に訊くと、
それは習志野まで、細川たかしだか角川博だかを観に行った時のことだという。

音楽と鉄道に関する、最初の記憶。
鉄道は、新京成電鉄
う~ん、時代だ(遠い目)。。


さておき。

昨日は、子どもたちと芸術家の出会う街 2014を、観に行ってきた。

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東京芸術劇場を舞台に行われる、
エデュケーション・プログラム。
今年で第10回を迎えた。

今年のテーマは、
これを見ていただければわかる通り、
鉄道!

男の子なら、誰もが一度は通る道。。
今は女の子も、、かな??

詳しいプログラムは、上記リンクを。。





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先週行った、
展示” されていて。

この、部屋の中で聴けるんだ。

あ、私は、入っては、いない、、、










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ほかに、音楽や踊りを学んだり、
マンガを作ったりするワークショップも。

「そらの線路」って、
夢があって、いいね。。


ちなみに、このパネルのデザインは、
によるもの。

今回は、3つの大学の団体が、
イベントに関わっている。





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そう、
鉄道、そしおて音楽というのは、
街と街だけでなく、
街と芸術、
人と芸術、芸術と芸術、
記憶と想像力、、
人と人、こどもとおとな、

実にいろんなものを
結んで、つなげていくもの
(あるいは、そうしたコネクトのモチーフ)
なんだね。





個人的には、こんなところでないとまず聴けないであろう、
オネゲル『パシフィック 231』を聴けたのはよかった。
※231 ってのは、車輪の配置だったのか! 
  初めて知った。。ホリプロの南田さん、さすがだなぁ
  オレも勉強せねば(?)。


塩塚博さんの鉄道交響詩『駅メロディ』、
要はいろんな駅で流れている発車時の音楽をモチーフとして
構成された曲だけど、
こういうのを「楽しいでしょ♪」とにこやかに演ずるのではなく、
ガチでやって音楽家(たち)の凄みを
子どもたちに見せるのがオケの真髄のひとつだな、と思ったり。


そして、ドヴォ9 に合わせてアクロバチックに舞った
国士舘大学新体操部の彼らが、すごかった!
曲を無視して彼らの演技に拍手が起こってしまったのは、
それは素直な反応でよかったんじゃないか、
と思ったり。


楽しい公演、でした。
こういうのプロデュースできるのって、いいなぁ。


帰りに寄った本屋で、たまたま手にとった渡辺裕さんの本で、
鉄道の音に触れられている章があったのは、偶然でした。



そして。

今回のイベントは、
芸劇に来ないと
体験できないけれど、

駅そのものを
舞台にしてしまえば、
より多くの人に
アピールできる
人と音楽・芸術をつなげる
機会になるかもね、
とも思った次第。

サム・リー、かっけー、、



ということで、いろんなイマジネーションが広がりましたとさ。

おしまい。

やべ、出かけねば。。

今週も、皆さまにとってステキになりますよう。。