前半は、中世イギリスを代表する
中心に、
後半は武満徹の「SONGS」を、
つのだたかしの息子でベーシストの
角田隆太を交えて。
湿り気のある歌と
乾いたリュートの響き、
そして広ガりのあるアコースティックベースの音。
この3つの異なる音が絡み合うのは
最初は違和感があったが、
聴いているうちにすこしづつ馴染んできた。
あとトークも素晴らしかった!
今日はつのださんのリュートを楽しみにして行ったのだが、
乾いたなかに、なんというか、
いくつものかくすんだ色を含んだ音はとても魅力的だった。
ダウランドにしても、武満(素敵なアレンジであった)にしても、
歌との距離感の保ちかたが、伴奏のキモなんだなぁ、とつくづくだ。
実は、今年の後半に武満徹の歌にチャレンジしたい、と
無謀な目標を立てているのだが、
そのヒントを、少しいただけたような。
ま、明日からまた練習だな。。
ということで、おしまい。