40→70 ギターでデビューする!

40歳でギターを始め、5年が経ちました(2018年現在)。無謀にも70歳までにデビューするという目標を立てているのだが、はたして……? 普段はライター業をしています。

考える

弾こうと思うな、弾いたら負けよ

昨日の、続きです。 guitar-itsuka.hatenablog.com まぁ、これは昨日に限らず、いつも先生に言われていることなのですが。 「弾こうと思っちゃダメなんですよ」というのです。 「弾こう、弾いてやろう、なんて思っていると、力みすぎてカタくなっちゃったり…

指弾きの精度を上げて、エフェクトの研究という新たな課題。

いつもはレッスンは1ヶ月に1回、としているのですが、前回、少し不安を感じたので、今回は約2週間のインターバルで、今日改めてレッスンに臨みました。 前回のレッスンのことは、こちらに記しました。 guitar-itsuka.hatenablog.com 何が不安だったかという…

MIYAVIのインタビューを読んで考えた 自分にとってのアボカド探し

musicradarに、MIYAVIのインタビューが載っていました。 www.musicradar.com 「MIYAVIからギタリストへの5つの助言」みたいな感じでしょうか。 僕は彼の熱心なファン、というわけではないのですが(ついこの間東京でライブしていたことも知らなかった。その…

春は不安定で、そして憂鬱な季節? 〝Spring Can Really Hang You Up The Most〟

今週のお題「わたしの春うた」 昨日は夏日で外を歩くと汗ばんでしまったけれど、今日は少し肌寒い。 「春」というと、どこかウキウキする季節というイメージがあるけれど、同時に妙に不安定で、なかなか落ち着かない季節でもあると思います。「今年こそは何…

「あまおう」と「ストロベリー何とか」 亡き父の想い出とともに

お題「いちご」 「ビートルズっていえば、『ストロベリーなんとか』ってのがあったよなぁ」 10年前、病床で父親がふと言いました。 がんでもう先が長くない。そんな状況で見舞いに行った際、僕がリヴァプールやロンドンに行って、ビートルズに縁のある場所を…

ギター初心者にとって優しいネックというのはあるのだろうか

前回、久々にカジノ・クーペの写真を引っ張り出して、改めて考えました。 guitar-itsuka.hatenablog.com 僕はどうしてこのギターを売ってしまったのだろう。 まぁ、Fホール周りとかの作りはちょっと雑に感じたけれど、家で気軽に弾くにはとてもよくて、半年…

フェンダーのPallarel Universeシリーズを見て、わがままを思いついた

フェンダーのPallarel Universeシリーズがリリースされ始めて、話題になっているようです。 The Parallel Universe Strat-Tele Hybrid is out of this world. pic.twitter.com/GL4Q7lKhcG — Fender (@Fender) 2018年4月3日 まず最初に出るのは、テレキャスタ…

エリーザベト・レオンスカヤに感じた、音楽家としての佇まい、そして凄み

昨日は、東京・春・音楽祭のエリーザベト・レオンスカヤのシューベルト・チクルス第1日に行ってきました。 【曲目解説】4/4 エリーザベト・レオンスカヤ (ピアノ)~シューベルト・チクルス I の曲目解説を掲載しました→https://t.co/QaqpMrZKbP 当日券は18…

アコギの弾き語りには、音楽にとっていちばん大切な何かがある

最近は自宅でエレキをアンプにつないで練習をしていたのですが、どこか行き詰まりのようなものを感じていたのです。 自分で時間を決めて、弾き語りに何分、ソロの練習に何分、というようにすればいいのですが、ついついルーパーでバッキングを入れるとそこで…

ジャック・ホワイトのギターが「しゃべって」いる

最近、ビザールギターばかり見ているのですが。 すると、どうしてもEastwoodのギターにつながるのです。 eastwoodguitars.com まぁ、あらゆるビザールを作っているといっても過言ではないブランドなので、さもありなん、ということだと思いますが。 とにかく…

ビル・フリゼールのインタビューを読んで、1人で観客の前で演奏することを考えた

Premire Guiterのサイトに、ビル・フリゼールのインタビューが掲載されていました。 www.premierguitar.com 新しいアルバム『Music Is』についての話が中心になっています。 guitar-itsuka.hatenablog.com ミュージック・イズ アーティスト: ビル・フリゼー…

印象に残った「オアシス合唱団」 そして「人生最後のリクエスト曲」

前回の記事で、フンデルトヴァッサー・ハウスの写真を引っ張り出そうとして、昔のフォルダを開けたのですが。 guitar-itsuka.hatenablog.com そうしたら、こんな写真も出てきました。 これは、ウィーンのど真ん中、シュテファン寺院前の広場。右の青いTシャ…

ヴァイオリンのデザインについて考えたら、マーチンのギターにまでたどり着いた

先日観たコンサートで、弦楽器のデザインについて考えてみようと思ったのでした。 guitar-itsuka.hatenablog.com 例えばストラディヴァリウスやグァルネリなどなどは18世紀のものとか(まぁ、使っている人はごくごく一部に限られますが)、とんでもないヴィ…

Haley Heynderickxを聴いて、「なつかし」とは何かを考える

最近、ウェブで何度かその名前が目にとまって、気になっていたのがHaley Heynderickxというシンガーソングライター。まず、なんて読むのだろう。ハーレー・ハインダーリックスとか? どんな音楽をやっているのだろう。 そんな彼女のデビュー・アルバムが、NP…

家で10時間練習するよりも、人と1時間演奏するほうが上手くなる?

昨日は、今年に入って初めてのレッスンでした。 レッスンはマンツーマンで、2人で向き合って演奏しながら、問題点、課題点を洗い出して、次までの練習のテーマにしています。 少なくとも、自分はそう捉えています。 曲は、自分が選びます。僕の場合は、年に2…

スーツを着て「悪魔の音楽」を思う

最近、スーツ着用の案件があって、十数年ぶりにまともにスーツを着たりしています。何回か着て、やっと慣れてきました。。 動きにくいし、雨が降るとパンツの折り目が無くなるし、、非常に厄介なのですが、なぜか着ると気分がシュッとしたような気になるのも…

『日本人とリズム感 「拍」をめぐる日本文化論』を読む

仕事の関係で、樋口桂子さんの『日本人とリズム感 「拍」をめぐる日本文化論』を読みました。 日本人とリズム感 ―「拍」をめぐる日本文化論― 作者: 樋口桂子 出版社/メーカー: 青土社 発売日: 2017/11/24 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブ…

バルトロメイ・ビットマンを観て楽器の使い方を学ぶ

今日は、ウィーンからやってきた2人組、バルトロメイ・ビットマンのライブを観に行ってきました。 詳しくは、こちら。 youtu.be このビデオは一体何カット撮ったんだ、というくらいに楽しいですね。今日も演奏していましたが、曲名を紹介する際には「同じ名…

始めるのに遅い、なんて考えるのはやめよう

多分、これの続きです。 guitar-itsuka.hatenablog.com 以前、あるアーティストにインタビューしたとき、旅が趣味で世界一周をしたこともある彼は言っていました。 「旅先で出会う日本人は、ほとんどが二十歳前後かシニア層。その中間がいないんです。欧米の…

ギターと中・東欧のつながりを考えてみるのは面白いかもしれない

先日、チェコスロバキア製のギターというのを見つけて、ちょっと興味が出てきました。 guitar-itsuka.hatenablog.com 1950年代、60年代ということで、どうしても頭の中が元共産圏というイメージになってしまったのですが、楽器、音楽の伝統というところから…

観客の目を見ること、視線をずらすことについて考えた

何年か前に、発表ライブに来ていた先生の友人ミュージシャンから、アドバイスを受けたことがあります。 「お客さん一人ひとりのほうを見ないとね」 先日、取材先で余談的に伺ったのですが、歌手の人はステージ上から観客のほうを見るふりをして実は見ていな…

笑う、というよりも、顔で表現するということ

先日、仕事で、ある学校の音楽部活動を取材したのですが、顧問の先生が言っていました。 「定期演奏会では、『上手かったよ』よりも『よかったね、楽しかったよ』と言ってもらえる演奏をしよう、といつも言っています」 上手、下手よりも、心に残る演奏をし…

1日に10分しかギターを触れないとしたら、どんな練習をしますか?

先日、インタビューさせていただいたジャズ・ギタリストに、思い切ってタイトルにある質問をしてみました。 思い切って、というのは、別に記事の内容とは関係ないからです。だけど、練習する時間がない! というのは自分にもよくあることなので、つい訊いて…

僕はどのようにFコードを克服したのだろう

ギター初心者に、必ずや立ちはだかる難関といっていい、Fコード。 こんなやつ、ですね。いわゆるバレーコード。 ギターを始めたけど、挫折してしまったという方がその理由に挙げる最たるもののひとつだと思います。 ネットを検索しても、Fの押さえ方に関して…

ジャリッド・ジェームス・ニコルズとマイケル・レモのセッション

自分がギターを指で弾くという少数派(?)のため、YouTubeをサーフィンしていても、指弾きが出てくるとつい観てしまいます。 guitar-itsuka.hatenablog.com 今日見つけたのは、カリフォルニアのギター・ショップ、Norman's Rare Guitarsで、ジャリッド・ジ…

クロマティックは日々の調子を測るバロメーター

昔、小泉文夫の本で読んだことがあるのだけれど、東南アジアの首狩り族(!)には、周辺の部族を攻める際、朝に合唱をして、その出来具合で戦いに行くか否かを決める部族がいるそうです。 ハーモニーがばっちり合えば、その日は調子がいい! ということで戦…

「音楽を長く続ける秘訣は?」なんて質問は、愚問だった

今年最初の仕事は、超がいくつも付くほどのベテランジャズマンのインタビューでした。 先日原稿を仕上げたのですが、ひとつ発見というか、そりゃあそうだろうなぁ、ということがありました。 僕は、取材時間やインタビューの内容にもよりますが、ミュージシ…

コードブックは、一回、閉じよう

こちらの続き、です。 guitar-itsuka.hatenablog.com ソロは自分で考える、と声高らかに宣言してしまったはいいけれど、一体どうすればいいものやら……。最初は自分の頭に浮かんだメロディを指板上で音を探していけば、なんかそれらしくできるのではないか、…

与えられたものより、自分で考えること

前回の続きです。 guitar-itsuka.hatenablog.com 学生の頃に好きになった曲を、改めてギターでトライ ということで、発表ライブが終わったあと、「Mojo Hand」に加えて、新しい曲を練習することにしました。 例えば大人になってギターを始める人は、「昔好き…

乞食と役者と、ミュージシャンは3日やったらやめられない(?)

この記事の、続きです。 guitar-itsuka.hatenablog.com ギターを習い始めて初の曲「Mojo Hand」を半年ほど練習して、自分にとって初めての発表ライブがありました。 場所は自由が丘のアイリッシュ・パブで、先生のバンドのサポート付きで演奏したのですが、…