40→70 ギターでデビューする!

40歳でギターを始め、5年が経ちました(2018年現在)。無謀にも70歳までにデビューするという目標を立てているのだが、はたして……? 普段はライター業をしています。

考える

たかが 10 分を、されど至高の 10 分に 練習時間を美しくしたい

ここのところ ギターに触れるのが 1 日に 10 分程度。 発表ライブ直前で、これは今までに経験したことのない大ピンチではあるが、これはこれで乗り切るしかない。乗り切るすべを、学ぶためのチャンスとして捉えよう。 と、そんなときにジュリアン・ラージの…

下手をすると曲の世界に飲み込まれる ―― カート・ヴァイルによるトム・ペティのカヴァーを聴いて思う。

カート・ヴァイルがトム・ペティの〝Learning To Fly〟をカヴァーしている動画を観ました。 youtu.be www.rollingstone.com むかし、大学受験に失敗して、浪人しているときにふとラジオをつけたらこの曲が流れてきて、なんてことを思い出してしまう、まぁち…

周囲の人たちも音楽の空気を作る ―― ファイストとキングス・オブ・コンビニエンスによる廊下セッション

カナダのシンガーソングライター、ファイストとノルウェーのポップ・デュオ、キングス・オブ・コンビニエンスの 3 人による動画を見つけて、思わず遠い目になってしまいました。 youtu.be 何がよかったって、この空気感がたまらなかったのです。 ベルリンで…

レスポール・ジュニアでジャズみたいな音楽はできるのか、という問いにひとつの答えが!? 〝Will it Jazz?〟が面白い

先日、ギブソンの 2019 年モデルの記事を見たのがきっかけで、ウチにあるレスポール・ジュニアをどうしようかと考えてみたのですが。 guitar-itsuka.hatenablog.com ロックンロール・ギターと称されることの多いレスポール・ジュニアですが、自分がやる音楽…

奇跡(?)のフレーズ、なんてのが思わず出てしまうのも外で弾くことの醍醐味か? それとも経験不足のなせる業か

今日は、約 1 カ月ぶりのレッスンでした。 guitar-itsuka.hatenablog.com 前のレッスンから今日までの間に、自分で課したことははたくさんあったのですが、この何週間か予想外に仕事が立て込んでしまい(それはとてもいいことなのですが……)、特にここ 1 週…

積み重なった人生を、なんとか前に進めるように ―― Grandfather's Waltz を聴きながら

今週のお題「おじいちゃん・おばあちゃん」 自分が酒好きなのは、確実に祖父の影響だと思います。 ちょっと外出すると、帰りにどこかで一杯やっていきたくなる。帰ってきたらきたで、一杯やりたい。実家にある仏壇の前に立つと、自分の顔は、特に口元が祖父…

考えて応用する「つまみ食い」——「12 人の影響力あるギタリストのシグネチャー・スタイル」にトライ

Guitar Player のサイトに、「12人の影響力あるギタリストとその特徴的なスタイル」みたいな記事が UP されていました。時代順(?)に様々なギタリストと、タイトル通りにその代表的なフレーズが譜面付きで紹介されています。 www.guitarplayer.com 「教則…

カヴァーする曲は徹底的に聴きこむべきか、それとも逆に全く聴かずイマジネーションを膨らますべきか、という疑問

この何ヵ月か、ジュールズ・シアーの〝All Through The Night〟とハンク・ウィリアムスの〝Cold Cold Heart〟を練習しているのですが。 guitar-itsuka.hatenablog.com カヴァーをする場合、いろんな取り組み方があると思います。 例えば、オリジナルに忠実に…

課題は山積みだが、レッスンが「音楽を作る」という作業に近づいてきたのは嬉しいことだと思う

先日、ある合唱曲についての取材で、作曲家の先生にお話を伺ったのですが、そのときに印象に残ったのは、こんなアドバイス。 「みんなサビはとても上手に歌えるのだけど、そこに行くまでの部分が乱暴になりがち。例えば歌いだしのところとかで言葉や休符を意…

フィンガー・ピッキングの新星 Marcin Patrezalek の新しい動画〝BABA YAGA〟から、遠い国に想いを馳せるという音楽の健全な(?)効能

以前、話題にした、Marcin Patrezalek の新しい動画がUP されていました。 guitar-itsuka.hatenablog.com BABA YAGA(バーバ・ヤーガ)と名付けられたこの楽曲。ちょっぴりエキゾチックなテーマに導かれて、相変わらずというのか、もう落着きと貫禄すら感じ…

我儘であるということはリスナーの特権だということを、ケニー・ランキンを聴いて改めて。

昨日の続き、です。 guitar-itsuka.hatenablog.com そういえば、〝I've Just Seen a Face〟のカヴァーといえば、ケニー・ランキンを忘れていました。 この、ライブアルバムに収められています。 ?The Bottom Line Archive Series: Plays the Beatles & More …

僕にとって、ギターを練習するのは「忘れ物」をひとつひとつさらっていく作業なのかもしれない ―― 『夢の人(I've Just Seen a Face )』を聴く

YouTube を徘徊していたら、横っちょのコラムに原田知世の『夢の人(I've Just Seen a Face )』が出てきて、つい観てしまったのです。 youtu.be 3 年前のアルバム『恋愛小説』より。言わずと知れたビートルズのカヴァー。 恋愛小説 アーティスト: 原田知世,…

弦高が高いギターは、左手を鍛えるツールとなり得るか

今朝は、週末の恒例というか、例のストラトタイプのギターを出して、それで練習をしました。 guitar-itsuka.hatenablog.com ストラトタイプのボディはとても抱えやすいのだけれど、ともするとボリュームノブに右手が触れてしまう。ストレスを感じるまででは…

僕は音楽で誰かをストーリーの主人公にしてあげられるだろうか ―― カズオ・イシグロ「老歌手」とヴェネツィアの想い出

今年の 6 月、夫婦でイタリアを旅してきました。 ミラノから入って、次の滞在地として選んだのが、ヴェネツィアでした。 guitar-itsuka.hatenablog.com もうとにかくどこを歩いても絵になって、絵になりすぎるので写真もほとんど撮らなかったのですが、その…

ジョー・サトリアーニによるアドバイスに共感 限られた時間のなかで効率のいい練習を考えなければ

GItar World の記事に、「ジョー・サトリアーニからの練習時間するアドバイス」みたいな記事がありました。2004 年の記事からだそうです。 www.guitarworld.com ざっと、以下のような感じでしょうか。。 1. ひとつのことを 1 時間以上やらない 脳が新しい情…

オリジナルである、というのは大切だと思う パット・メセニー〝Travels〟から、まさかのアイバニーズ 〝Talman〟へ。

オリジナルの曲を作ろうと決めて、しかしそれから遅々として、というか全く進んでいないのですが……。 「曲を作るぞ」と決めたことさえ忘れてしまうことのないように、このように記事を書いていたりするのです。。 guitar-itsuka.hatenablog.com それで、自分…

人は90歳を過ぎても音楽を聴いて自分の頭にインプットしたり感動したりできるのだと思ったら、自分も感動してしまった

今朝、新聞を読んでいて、ハッとしました。 文化・娯楽欄に投稿された、「題名のない音楽会」(7月28日・朝日)の感想。千葉県の米山さんという91 歳の男性から。 こんな投稿です。 「バイオリニストの高嶋ちさ子さんと七人のチェリストによるユニットが登場…

1日練習しないと、次の日は恐い。とてつもなく、恐い。

昨日は、仕事やら何やらで、結局、練習をしませんでした。 はい。 言い訳以外の何物でもありません……。寝る前に5分でも10分でも、触ることはできたはず。それをしなかったというのは、すべて自分が悪い。 というのが前提なのですが。 ギターを始めたばかりの…

記憶力が落ちてきたなら、それを補う方法を考えなければ

ちょっとしたフレーズや、これ使えるかも! というアイデア。 そういったものって、練習中ではなく、例えばシャワーを浴びているときとか、トイレにいるときとか、何かほかのことをしている間に思いつくことが多かったりするのです。 ほかの方は分からないけ…

アートとエンターテインメントとは別物である

この前、必要があって、何年か前の取材のテープ起こしを見返していたのですが。 印象に残る言葉があったので、備忘録的に。 「アートとエンターテインメントは別物。(芸術として考えた場合)大切なのは『どれだけ喜んでもらえるか』ではなく、『自分の言い…

音楽の進行を解く鍵は、ターンアラウンドにあり?

最近、いろいろとコード進行とかハーモニーとか、そういう関連の記事を見ては練習してみて、ようやく音楽のしくみというのか流れというのか進行というのか、、そういうのを考える楽しみが分かってきたような気がします。 ※ 実際は家で一人でやってるだけなの…

15分、30分でできる曲なんて、本当は存在しない

今日は、あるシンガー・ソングライターのインタビューをしました。 そこで伺った言葉には印象に残るものや、思わず膝を叩いてしまうものがいくつかあったので、ここに記しておこうと思います。 15分、30分で曲ができる、というのは違う よく「この曲はピアノ…

単調なコード進行に味付けをして遊んでみるとめっちゃ楽しい!

せっかくなので、先日見た記事の内容を、自分の練習に取り入れてみました。 guitar-itsuka.hatenablog.com シンプルなコード進行を持つ曲ほど、自分の色を付けやすい、と記事では言ってます。 僕が今取り組んでいる〝Cold Cold Heart〟もシンプルこの上ない…

やはりギターは軽いほうがいい、と考えると、Traveler Guitar は使えるかも

Traveler Guitar が ESP のブランド、LTD とコラボしたモデルが、Traveler Guitar のサイトでプレゼントに出ていて、思わず応募してみようと思ったのですが、応募できる(賞品を送れる)人はアメリカ在住限定、となっているようでした…(笑)。残念。 travel…

曲の「骨格」を考えること シンプルな構成の曲から探るハーモニーの可能性

Premire Guitar に〝Lonesome Chords: A Simple Song Opens Harmonic Doors〟というページがありました。 www.premierguitar.com 「シンプルな構成の曲から探るハーモニーの可能性」みたいな感じでしょうか。 ハンク・ウィリアムスの代表曲〝I’m So Lonsome …

音楽を作るのに大切なこと

最近、曲を作った方に、作曲のコンセプトや演奏のコツなどを伺う取材がよくあるのですが、そのコメントにいくつかの共通点があって、興味深いなぁと思っています。 いくつかを挙げると。 ● 難しいコード、和音は簡略化してもいい。 ● だけど、絶対にこここだ…

ロバート・アール・トーマスを聴いて感じた〝横に広がっていく音〟

たまたま見つけた、ロバート・アール・トーマスというギタリストの作品が、ちょっとクセになりそうです。 ブルックリンでWindowspeak というバンドをやっているそうですが、これは初のソロ作とのこと。 youtu.be どこが、って、この、ギタープレイがどうこう…

バッキングはアルペジオにしてみよう

前回の続き、です。 guitar-itsuka.hatenablog.com コード進行をさらい、キーの見当をつけたところで、じゃあバッキングはどうしようか、となるわけです。 今回は、なんとなく、ではあるのですが、どちらの曲もアルペジオでやりたいな、という気持ちがありま…

アンプで音を出し、大きな声で歌ってみてキーを決める

日曜日のことになるのですが、少しまとまった時間をとって、これから練習する2曲のキー決めなどを行いました。 guitar-itsuka.hatenablog.com ここのところ、なかなかギターをアンプにつないで練習、というのができていなかったのですが、今回はやっとこさ、…

2ビートを舐めるな、という教え

昨日の続き、です。 guitar-itsuka.hatenablog.com 続いて〝Cold Cold Heart〟のコードを取っていったのですが。 なんということはなく、すぐに分かってしまいました。。シンプルに3コードなんですね。 youtu.be 1コーラス16小節かと思いきや、最後の4小節に…