この週末、奥蓼科の明治温泉に音楽好きな方たちが集まりオープンマイク的なことをするというので、雪の中、ノコノコと出かけてきました。
この日集まったのは、ライブハウスでお互い知り合って活動を続けているという皆さん10 名ほど。そして、主人のつながりで歌を楽しみにやってきた若者たち。
若者たちが歌いたい歌をその場でサクッと演奏して、主役であるボーカリストを気持ちよくさせてくれる彼らの手際の良さとバランス感覚が素晴らしく、観ているだけでたくさんの学びがあると同時に、長野県に移住してきて以来、どこか焦点が定まっていなかったともいえるギター、音楽を勉強するうえでのテーマが見つかったような気がしました。
もちろん、観ているだけでなく演奏もさせていただき。
ここぞとばかりに力んでしまい余裕がないヘタレな私(オレンジのパーカ)の駄目さ加減を帳消しにしてくれるようなセンパイのまろやかで優しいギター。
僕もこういうソロやバッキングが弾けるようになりたいなあ。。
この動画のほかにも弾き語りをさせていただいたり、歌のバックに入らせてもらったりもしました。
いや、これが実に楽しかったのです。
別に、ここ最近の練習が間違っていると卑屈になることはないと思う(いつか役に立つはずと思ってやっている)のですが、やはり人と人の空気感の中で演奏すると、自分の中に入ってくる情報量が圧倒的に違うというか、自分を刺激する何かがあるのです。
そして、気づくのです。
そうだ、いつかも通った道なのかもしれないんだ、と。
何はともあれ。
これからの練習について、いろいろ考えることができたけれど、それはまた後日改めて……。