聴く
別に熱狂的なファン、というわけでもないのだけれど、なぜかクセになる。 フリートウッド・マックというバンドは、僕にとってそんな存在なのです。 この一週間ぐらい、1977年に大ヒットした彼らの金字塔的アルバム『噂』の一曲目、〝Socond Hand News〟が頭…
〝John Henry〟は、19 世紀アメリカのバラッドで、鉄道工夫ジョン・ヘンリーの悲劇を歌った物語。ミシシッピ・ジョン・ハートやブルース・スプリングスティーンらをはじめ、ジャンルを超えてさまざまなアーティストがカヴァーしています。 ビリー・ストリン…
へぇ~。 こんなコラボが、あったんだ。 Vulfpeck と、マンドリン奏者クリス・シーリのコラボ。 youtu.be ブルーグラスはじめアメリカの伝統音楽はもちろん、バッハのパルティータなんかもこなしてしまうシーリが、ファンクの革命児 Vulfpeck のステージに登…
先日知った、ケイティー・プルイットが NPR の Tiny Desk (Home) Concert に出ていたのを、見逃していました。 ジャズマスターを、指弾きです(!)。 youtu.be アコギの人がエレキに持ち替えました的なものでは決してなく〝Out of the Blue〟ではソロも披露…
ふと思い出したら、ここに記しておかないと、忘れてしまうような気がするのです。 ということで、スティーブン・ビショップの〝On And On〟。 youtu.be これが収められた 1976 年のデビュー・アルバム『ケアレス』は本当に素敵で、大好きな 1 枚なのだけど、…
Carter Vintage Guitars のシリーズより。 J.D.シモによるブルース・クラシックス〝Anna Lee〟。 youtu.be スライド・ギターによる妖しくて不良な感じが、これでもかと炸裂しています。 あと、弾き語りというか、ひとりで完結する演奏の参考になりました。 …
何の前触れもなく、ふと、思い出したのです。 ジョニ―・キャッシュ晩年の、トム・ペティのカヴァー。 youtu.be サポートするのはペティ本人、そしてリック・ルービンのプロデュースによる生々しいサウンドが感動的です。 AMERICAN III: SOLITARY MA アーティ…
いつもギターやアレンジに関する面白いアイデアを紹介してくれるポール・デイヴィスさんの YouTube チャンネル。 先日 UP されたのは、10 人のギタリストが、同じバッキング・トラックでソロを披露するというもの。 キーは C で、C、E7、F、Fm を使っている…
これで二十歳そこそこなんて、スゴすぎる。。 youtu.be ひとつひとつの音が、パキパキとして主張していて。 ベーシストと 2 人でやっていますが、ひとりでも成立しそうな強さを感じます。体幹がしっかりしているというか。 この強さが、欲しいなぁ。。 練習…
今年の 2 月にロンドンで行われたというセッション。 youtu.be パッと観て、2 人ともそんなにバリバリ弾いているようには感じないのだけれど、弾いていない時間の中にも、ものすごい情報量があるように思います。 こういうのができたら幸せだろうなぁ……。 gu…
Perfume は、「いまはこういうのが新しいのか」みたいな感じで楽しんでいます。 youtu.be 80’s の感触が現代の視点で描かれるのは、僕が学生だった1990 年代に、70 年代のソウルとかがリボーンされていたのと同じ空気を感じます。 しかし、「巻き戻し」とい…
フランスのマルチ・プレイヤー、FKJ 。 恥ずかしながら僕は知らなかったのだけど、ヤバい、カッコいい。。 youtu.be リズムの作り方と、音の選び方が、素晴らしすぎる。。 ギターも音数少なく、センスの良さを感じます。 クールなんだけど熱い、この不思議な…
これを聴いていると、窓の外の空が、どんどん高くなっていくような。 英国のアーティスト、キートン・ヘンソンの新曲。 youtu.be 内省的なサウンドと肉声の中に、パッと聴いた印象以上の、まるでゴスペルのような力強さを感じて、虜になっていくのです。 か…
コロナ禍でのセッションはこんな感じ、という。。 まず、2 人が座っている椅子が、とってもオシャレ(笑)。 youtu.be そして、このカメラの向きだと、どうしてもラージの手元のほうに目がいってしまうのは、仕方のないことかと……。 あと、2 人のタイム感と…
YouTube を徘徊していて、彼女のことを初めて知りました。 イラン・テヘラン生まれのシンガーソングライター、SEVDALIZA。 何て読むのでしょう……?? 最初に発見したのが、コレ。 www.youtube.com エレクトロニカというか、そういうジャンルにあてはまるのだ…
いやぁ、上手い。。そして、渋い、、 www.youtube.com 彼はまだ 20 代なのに、すでにいぶし銀の味わいがあります。 抜群のリズム感、そしてギターと歌の間のとり方、といえばいいのでしょうか、、そういうのがもう、職人の域を思わせるのだと思います。 そし…
Carter Vintage Guitars の動画で知りました。 youtu.be ギター1本で自らの世界観を表現する姿が力強いなぁ、と思います。凛とした印象。 youtu.be レコードの音源。曲はノスタルジックだけど、歌の世界観は現代っぽい気がします。
いや、すごい。。 youtu.be トム・ミッシュって、ギターばかりが取り上げられがちだけど、歌とか、雰囲気の作り方が抜群なんだよなぁ。。 まぁ、つまり、センスがある、ということなのですけれど。 聴けば聴くほどハマります。 PV に関してはこちらを。 www.…
待ち時間に YouTube を徘徊していて、ふと目が留まりました。 曲もいいのだけれど、この絵作りが、ツボです。 というか、絵作りが、曲の良さを引き立てています。 www.youtube.com セント・オーガスティンはアメリカ・フロリダ州の古都。 ドーズはカリフォル…
前回の記事で、〝Superstar〟だったら僕の場合はベット・ミドラーが、、みたいなことを書いたのですが。 guitar-itsuka.hatenablog.com なぜかを思い出してみたら。 そうだ、、テレビ番組『世界の車窓から』で、彼女が歌う〝Do You Want to Dance〟が使われ…
〝Superstar〟といえば、やっぱりカーペンターズのが有名なのでしょうか。 ちなみに私はベット・ミドラーが印象深いです。 さておき。 マーカス・キングもなかなかどうして、、というか、いいなぁ。。 youtu.be ソウルフルでブルージーなギターに加え、歌も…
イスラエル出身のサクソフォニスト、オデット・ツールのグループによる、エルヴィス・プレスリーの〝好きにならすにいられない〟。 www.youtube.com 彼の、ECM からは初となるリーダー・アルバムより。 Here Be Dragons アーティスト:Oded Tzur 発売日: 2020…
スティーヴ・ウィンウッドの、1986 年の大ヒット・ナンバーを、キース・アーバンがカヴァーしていました。 youtu.be いやぁ、うまいなぁ。。 そして、アーバンが履いているスニーカー(特に紐の色)に、ついつい目がいってしまいます(笑)。 さておき。 こ…
夏の曲、というのでこの記事を書いて、さらに思い出したのです。 guitar-itsuka.hatenablog.com 学生のときに、「コレ、歌モノなんだけど、パット・メセニーがギター弾いてるんだぜ!」と教えてもらった CD の 1曲目が、爽やかだったなぁ。 なんてことを思い…
ナッシュヴィルのギタリスト、ジャスティン・ジョンソンによる渋いブルース。 youtu.be ブルースというより、もっと前の時代から存在する音楽のような香りも漂ってきます。不思議な魅力、何というかバラッド的な妖しさ、そして美しさがあると思いました。 ド…
今週のお題「夏うた」 猛暑という言葉ですら生易しく響いてしまうほど、もう本当に暑いのですが。。 僕が小学生だった頃は、30 度を超したら大騒ぎ、だったような気がするけれど、今では20 度台後半なんて、秋ですか? みたいな感じで……。 実際、もう立秋も…
素敵なセッションです。 www.youtube.com このレイドバックした感じというか、、ウォンのリズムの微妙な〝揺れ〟や、ミッシュのベンドを多用したリードが滋味すぎます。 もしこういうのを真似できたら、いい練習にもなるような気がします。 昨年〝Cosmic San…
ロシア発、レフティの若きフィンガースタイル・ギタリスト、Alexandr Misko(アレクサンドル・ミスコ、でいいのかな? アレクサンダー??)と、ベーシスト Dmitriy Toporov(ドミトリー・トポロフ?)による新しい動画。 www.youtube.com テクニックとリズ…
昨日の、続きです。 guitar-itsuka.hatenablog.com チャールズ・ラーキーがベースを弾く〝So Far Away〟が、ありました。 2 コーラス目から入ってきて、ラストに向かって徐々に歌い上げていくベースが、やっぱり素敵です。 そういえば、彼はキングの 2001 年…
Twitter をボケーっと眺めていたら、これが流れてきました。 www.youtube.com 今年のグラミー賞の主役ビリー・アイリッシュの新曲。 ジャズのスタンダードのように、そしてアンニュイに響くオープニングから、むかし流行ったオーガニック・ソウルなんて言葉…