ふと思い出したら、ここに記しておかないと、忘れてしまうような気がするのです。
ということで、スティーブン・ビショップの〝On And On〟。
これが収められた 1976 年のデビュー・アルバム『ケアレス』は本当に素敵で、大好きな 1 枚なのだけど、冒頭を飾るこの曲の優しいイントロはジャケの色彩そのままに、白い光を放っているようで。
思い出すと、もう四半世紀ほど前に本に載っていたのを見て、年末に実家に帰る際、電車の中で CD ウォークマン(!)を使って聴こうと思い、買ったのでした。たぶん、池袋の丸井の地下にあったヴァージン・メガストアで……(遠い目)。
確か、ニック・デカロの『イタリアン・グラフィティ』も一緒に買ったはず。。
ちなみに、ケニー・ランキンによるカヴァーも素敵。変幻自在な歌に加え、ストリングスも入ってゴージャスな感じ。
まぁ、とにかく。
今だったらギター片手に挑戦できるかも、と思ったのですが、声が、出るかなぁ。ファルセットは、キツいなぁ……(涙)。