40→70 ギターでデビューする!

ヤマザキです。40歳でギターを始め、8年目に入ってしまいました(2021年現在)。無謀にも70歳までにデビューするという目標を立てているのだが、はたして……? 普段はライター業をしています。

ブルース

指の動かし方ではなく、どういう音にするか、など ―― レッスンに行って今回の練習のテーマが固まった

今日は、新しい曲を決めて、初めてのレッスンでした。 これまで家で準備をしてきましたが、ここで改めて、どのような方向性でやっていいくか、決めるのです。 guitar-itsuka.hatenablog.com 家では、最低限の、とにかくコードを押さえながら歌えるようにして…

新しいペダルとともに、ゆっくりと、ゆっくりと練習

次の曲を決めてから、少しずつ、練習をしています。 guitar-itsuka.hatenablog.com どちらの曲も、とにかく弾き語りができるように。 そして、ゆっくり。アンプのリズムボックスを使って、テンポをとにかくゆっくりに設定して、走ることのないように。 この…

ロニー・アールが静かに弾きたおす〝Round Midnight〟

ふと思い出した「青春の忘れ物」を。 アメリカのブルース・ギタリスト、ロニー・アールが自身のバンド、ブロードキャスターズを率いて演奏するセロニアス・モンクの〝Round Midnight〟。 www.youtube.com 1997年のアルバム『Colour of Love』に収録されてい…

J.J. Cale 〝Magnolia〟にチャレンジしたい ―― またひとつ思い出した青春の忘れ物

ここ最近は発表ライブのための練習、ゲネプロみたいなのを毎日少しずつやっています。家でせっせと……。 同時に、その次の曲をどうしようかと考えてしまったりも。 guitar-itsuka.hatenablog.com そこで、ふと思い出した。 この曲を、いつかやってみたいと思…

サマンサ・フィッシュからドミニク・ミラーまで ―― 最近気になったもの

最近気になったものをいくつか。 まず。 youtu.be サマンサ・フィッシュの新曲。来月リリースされるニュー・アルバムはラウンダー・レコードから出るそうで。かなり気合が入った感じです。 レーベルを移籍して、これからガンガン売り出そうというところで、…

再び、青春の忘れ物 ―― ケヴ・モのオシャレなブルース・ナンバー〝France〟

NPR の動画シリーズにケヴ・モが登場していました。 ベースのクリスチャン・マクブライド、トランペットのジェニファー・ハーツウィックとのトリオで〝France〟を披露しています。 youtu.be 終始リラックスしてていいムード。ケヴ・モとマクブライドの顔での…

そろそろ、自分が楽しいだけの演奏はやめよう ―― 久々のレッスンで、改めて見えた課題

先日は、久しぶりに〝Yer Blues〟のレッスンに行ってきました。 guitar-itsuka.hatenablog.com これまでの約一か月半、自分の中で曲を消化し、しかも恥ずかしくないように歌の練習をしてきました。 ずっとアコギを抱え、自らと向かい合うように。 とかいえば…

1970年代の国産メーカーの気概が伝わってきそう ―― グレコのミラージュが気になる

その存在を知ってから、何気に気になっているギターが、グレコのミラージュ。 ※画僧は下のものも含めて Reverb より。 こういうやつです。要はアイバニーズのアイスマンと同じ、ですね。 アイスマンのほうはKISS のポール・スタンレー・モデルになったりとか…

とても気になった中古のアコギ ―― KAY の〝Music Note〟

最近、久しぶりに惚れたギターがありました。 コレです。 写真は Reverb より。 reverb.com アメリカの古いメーカー、KAY の〝Music Note〟というパーラーギター。 ふと中に入ったギター屋さんのアコギコレクションの中に、入っていたのです。 「これは1950…

迷ったらブルースを弾こう。そして歌おう。

何だかんだといいながら、なかなかまとまった練習時間が取れず。 だったら、夜、寝る間も惜しんで練習すりゃあいいじゃねぁか、という話ですが、やはり睡眠は大事です。仕事もあるし。ちゃんと寝ないと頭がシャキッとしない。シャキッとしないアタマで練習な…

ビル・フリゼールの〝You're My Sunshine〟に音楽のすべてがある

ビル・フリゼールがソロで弾く〝You're My Sunshine〟の動画がアップされていました。 youtu.be あぁ、やっぱり、いいなぁ。。 この 3 分ほどの中に、そして決して多くはない音数の中に、音楽のすべてがあるような。 具体的にどこがどうで、ということは言え…

アコギ、そしてアルペジオをおろそかにするなかれ

今日はある程度まとまった時間が取れたので、先日の復習をしました。 guitar-itsuka.hatenablog.com 自分が選んで習っている曲の準備もしないといけないのだけれど、やはりこっちをやっておかないと落ち着かなくて……。 ということで〝Yer Blues〟を、今日は…

アンプシミュレーターを使えばミキサー直でもそこそこの音が出るという発見 ―― 仲間のレッスンに顔を出してよかった

今日は、〝Yer Blues〟のキーを決めるために、首謀者(笑)のレッスンにお邪魔をしてきました。 guitar-itsuka.hatenablog.com 同じ教室とはいえ、人のレッスンを垣間見るのは初めてなので、楽しみではあったのですが、まずその前に自分の歌をなんとかしなけ…

思いつき、再び ―― デヴィッド・ボウイにデヴィッド・ギルモア風のブルースギターをぶち込んでしまえ!

今月初めの、レッスンの続き、です。 guitar-itsuka.hatenablog.com その後、家でいろいろやっているのですが。 guitar-itsuka.hatenablog.com どうも、デヴィッド・ボウイ〝Absolute Beginners〟が、しっくりこないなぁ、と。 どこがしっくりこないかという…

仲間のレッスンにお邪魔することに ―― それぞれの音楽に対する考え方が垣間見えそうで楽しみだ

来年の発表ライブで仲間たちと〝Yer Blues〟をやることになったのですが。 guitar-itsuka.hatenablog.com guitar-itsuka.hatenablog.com 僕は、まず「歌」で入るので、まずキーを決める必要があります。そのあとでみんな楽器の練習をしたほうが効率的だろう…

大きな声で歌うことは、リハビリである ―― 結局〝Yer Blues〟をやることに

先日、ギターを習っている仲間で、忘年会があって。 結局、〝Yer Blues〟をやることになったのでした。 guitar-itsuka.hatenablog.com 私はボーカルです。私のほかにギターを持つ人間が先生を含め 3 人いて、アンプの数が間に合いません。 「僕はせっかくだ…

ゲイリー・ムーアからヘンリク・フライシュレーダーへ、欧州ブルースの旅

いつも楽しみにしているマーティン・ミラーのセッション動画ですが、今回はアンディ・ティモンズとのツインリードで決めるゲイリー・ムーアの〝Still Got the Blues〟!! youtu.be 自身の持つギターのように青く、クールに燃えるようなミラーのソロ(あと歌…

サマンサ・フィッシュとトム・ペティの意外な(?)関係

Guitar Player に UP されていた、サマンサ・フィッシュの記事を見ました。 www.guitarplayer.com 「彼女の音楽人生を変えた 5 つのリフ」みたいな。まぁ、この場合は「リフ」なんだけども「曲」といってもいいかも、という感じなのかな。 上のリンクから動…

〝Yer Blues〟を歌ってみた。が、それ以上にディストーションが楽しみ!

先日、仲間から誘われた〝Yer Blues〟。 guitar-itsuka.hatenablog.com そろそろ来年の、次の発表ライブに向けてみんな動き出す頃なので、自分も準備というか、やるやらない(できない…涙)ぐらいは言わないと。。 ということで、実際にギターを手にして、ワ…

下手をすると曲の世界に飲み込まれる ―― カート・ヴァイルによるトム・ペティのカヴァーを聴いて思う。

カート・ヴァイルがトム・ペティの〝Learning To Fly〟をカヴァーしている動画を観ました。 youtu.be www.rollingstone.com むかし、大学受験に失敗して、浪人しているときにふとラジオをつけたらこの曲が流れてきて、なんてことを思い出してしまう、まぁち…

ジョン・スペンサーって、誰だったっけな……で再び出会った青春の忘れ物

ジョン・スペンサーが初のソロ・アルバムをリリース、というニュースを見て、「あ、ジョン・スペンサーって聞いたことあるけど、誰だっけ?」みたいに思ったのですが、「そっか、ブルース・エクスプロージョンの人か」、となったのでした。 amass.jp 画像は…

ストラトのボディにテレキャスターのネック ブレイク・ミルズのクーダーキャスターが猛烈にカッコいい!

昨日の、続きです。 guitar-itsuka.hatenablog.com 彼の、古いアメリカ音楽に深くアクセスしていくような音楽性も大好きなのだけれども(それもまた別の機会に……)、とりあえずは彼の使っているギターが興味深くて。 例えば、コレとか。 Yesterday, I had th…

いよいよブレイク・ミルズが気になってきた

以前の記事で、ブレイク・ミルズの動画を取り上げていて、気にはなっていたけどそのままにしてしまっていたのを思い出したのです。 guitar-itsuka.hatenablog.com youtu.be きっかけはこの動画で、ルシンダ・ウィリアムスの曲をやっているんだけど、弾き語り…

音楽の進行を解く鍵は、ターンアラウンドにあり?

最近、いろいろとコード進行とかハーモニーとか、そういう関連の記事を見ては練習してみて、ようやく音楽のしくみというのか流れというのか進行というのか、、そういうのを考える楽しみが分かってきたような気がします。 ※ 実際は家で一人でやってるだけなの…

奥底に流れる確としたブルース チャールズ・ロイド & ザ・マーヴェルズ + ルシンダ・ウィリアムスの『Vanished Gardens』を聴く

改めて、チャールズ・ロイド & ザ・マーヴェルズ + ルシンダ・ウィリアムスの『Vanished Gardens』を聴きました。 VANISHED GARDENS アーティスト: CHARLES & THE LLOYD 出版社/メーカー: BLUEN 発売日: 2018/06/29 メディア: CD この商品を含むブログを見…

洗練されたお洒落な不良(?) T-ボーン・ウォーカー

MusicRadarに「Tボーン・ウォーカー・スタイルの5つのギター・リック」みたいな記事がUPされていました。 www.musicradar.com 「モダン・ブルース・ギターの父」とも呼ばれるT-ボーン。僕は学生の頃に観た『ブルードレスの女』で知りました。 青いドレスの女…

ルシンダ・ウィリアムスの歌の凄みにゾクっとする チャールズ・ロイド&ザ・マーヴェルスの新譜は要チェック!

ビル・フリゼールも参加するチャールズ・ロイドのバンド、ザ・マーヴェルスの新作『Vanished Gardens』に、ヴォーカルとしてルシンダ・ウィリアムスが参加しているようです。 ウィリアムスとフリゼールは、近年のウィリアムスのアルバムをはじめ共演を重ねて…

クオリティの高い楽曲に、ちょっと変な(?)存在感  マイケル・ラウトが気になる

最近、ちょっと気にななってしまったのが、カナダのシンガー・ソングライター、マイケル・ラウト。 youtu.be 最新作、『It's a New Day』より。 ぶっちゃけ、ビデオとしてはそれほど趣味がいいとは思わないのですが(笑)、どこか1960年代を思わせるようなポ…

ジャズに使えるB.B.キングのフレーズ

Guitar Worldのサイトで、ジャズに使えるB.B.キングのフレーズ、みたいなページがありました。 www.guitarworld.com ぶっちゃけ、メロディをなぞるだけだったらそれほど難しくないのだと思いますが、これはもう、ニュアンス勝負なんだろうなぁ。。 もうブル…

ブルースに応用できるカントリー・ギターのすすめ

Premire Guitarで、こんな記事を見つけました。 ブルース・ギタリストのための、カントリー・ギター(ハイブリッド・ピッキング)のすすめ、みたいな感じ。 www.premierguitar.com ブルースとカントリーはテクニックやアプローチ、考え方に違いはあれど、音…