来年の発表ライブで仲間たちと〝Yer Blues〟をやることになったのですが。
僕は、まず「歌」で入るので、まずキーを決める必要があります。そのあとでみんな楽器の練習をしたほうが効率的だろう(曲の基本的な構成を確認しておく、というのは各々できるかとは思いますが)。いちおう家で歌ってみて、自分の中では決めたのですが、スタジオひいては会場で歌うとまた変わってくる可能性があるので、念のためレッスンに行った際に確認したほうがいいだろう。
だけど、僕は僕で自分で選んだ曲をやるので、自分のレッスンではできれば自分の曲に専念したいという気持ちもある。
そして何より、自分は次のレッスンは 2 月に入ってから(それまでは自分の練習……)、と考えている。だけど、それだとさすがに待たせすぎかな。。
ということで。
ここは首謀者(言い出しっぺ)のレッスンにお邪魔して、そこでキー決めを行うことにしました。それだったら一石二鳥という気がします。
もうひとつ、人のレッスンを覗いてみることの楽しみもあったりして。
僕たちの教室は、先生が作ったメニューをこなすのではなく、それぞれが自分のやりたい曲を持っていくスタイル。いわばオーダーメイドなのですが、僕の場合は曲を選んで、それをどのようにアレンジするか、ということをまず話し合う。そのためのアイデアも出来る限り自分で用意する。
だけど、今回〝Yer Blues〟をやる仲間たちは、コピー中心。そんな中に入るので、まずは当然、僕も原曲に忠実にやることになるでしょう。考えてみれば、コピーをしていく現場に入るのは初めてなので、そこが楽しみなのです。
僕はアレンジする、といえば聞こえはいいかもしれないけれど、要は自分のやりやすいように端折っているということ。違う言い方をすれば、コピーする作業をさぼっている。アレンジするのであれば、一度コピーができるようになってからのほうが曲への理解度も増すのかもしれない。
そして、人のレッスンに入ると、そこにそれぞれの立ち位置というのか、音楽に対する考え方も反映されそうな気がするのです。それを知るのもまた勉強かと。
それまで、僕も出来る限りの準備をするとしましょう。