最近、久しぶりに惚れたギターがありました。
コレです。
写真は Reverb より。
アメリカの古いメーカー、KAY の〝Music Note〟というパーラーギター。
ふと中に入ったギター屋さんのアコギコレクションの中に、入っていたのです。
「これは1950~60 年代に通販で売られていたやつだけどねぇ」と店主。「実はセットネックだったり、ピックガードのかわりにペイントがしてあったり、まぁチープなギターですよ。だけどね、チープならチープなりに鳴らし方ってもんがあるよね……」。
まぁ、そのチープな感じと、テールピースも存在感があっていいなぁ、と思ったのだけれど。あと、パーラーと銘打ってあるだけあって、小ぶりで抱えやすい。
やっぱり、こういう感じだよねぇ。。このギターを演奏するんだったら。古いブルースとか……。
こういうのもいいなぁ。
で、実際に弾かせてもらったのだけど、ネックが V シェイプっぽくて、がっちりしてていい感じでした。音は、私の腕では上記の動画のようにはなかなかいかなかったけれど、練習にはもってこいの感じ。
「これは、ネックの中に鉄の棒が入ってるんですよ。トラスロッドとはまた違うんだけどね」
だからか、小さい割にはちょっと重みがあって、逆にそれが抱えても安定感を生んでいるような気がする。
まぁ、とても気にはなるのだけど、もうちょっと様子を見よう、というか、考えよう。その間に売れてしまったら、それは縁がなかった、ということで……。
こうやっていろいろ検討している時間が、実はとても楽しかったりするのです。