最近、ちょっと気にななってしまったのが、カナダのシンガー・ソングライター、マイケル・ラウト。
最新作、『It's a New Day』より。
ぶっちゃけ、ビデオとしてはそれほど趣味がいいとは思わないのですが(笑)、どこか1960年代を思わせるようなポップでサイケな感じ、聴いているうちにクセになってしまいました。
こっちのほうがまだマシかな、やっぱり少し変だけど(笑)。ルックスが若い頃のジェイムス・テイラーみたい。コーラスの処理や音の作り方でサイケっぽくしているけれど、やってることは正統的(?)なアメリカン・ロック。アコギのほか、ES-335も弾いてます。
2015年の前作『Living Daylight』より。ここではダンエレクトロの56シングルカッタウェイを弾いてますね。コントロールノブが1個しかない。
しかし、このギターをまるでバタやんばりに高く構えてソロもしっかりととるこの存在感、ますます気になってしまいます。
いろいろ変なのですが(失礼!)、この出で立ちはさておき、ポップでブルースやソウルの香りも伝わってくる楽曲のクオリティの高さが何よりも大きな魅力。
新しいアルバム、まだ上記の2曲しか聴けていないのですが、チェックしたいと思います。