40→70 ギターでデビューする!

ヤマザキです。40歳でギターを始め、8年目に入ってしまいました(2021年現在)。無謀にも70歳までにデビューするという目標を立てているのだが、はたして……? 普段はライター業をしています。

2018-01-01から1年間の記事一覧

クラシックギターを弾くと、普段いかに楽をしてしまっているのか、手に取るように分かってしまう。

今日、いろいろギターをいじっていたら、妻から「このギターもちゃんと面倒みてくれ」と言われてしまいました。 彼女が中学生のときに、音楽の先生から譲り受けたクラシックギター。 アランフェスという、Takamine のブランドらしいです。クラシックギターは…

ストラト(タイプ)のギターに、一週間ぶりに弦を張ってみた。そして、、リアピックアップのトーンって、ついてないのか……。

先日家にやってきた、フレッシャーのストラトタイプのギターについての、続きです。 ネックが順反りだったので、トラスロッドで調整して、ある程度まで回したところで放置し、そのまま一週間経ちました。 guitar-itsuka.hatenablog.com guitar-itsuka.hatena…

佇まいというのもひとつの才能だと思う ジャック・サヴォレッティとの再会

ダンエレクトロの Instagram を見ていて、ふと目が止まりました。 #repost @jacksavoretti⠀ • • •⠀ Thank you @elle_italia ... Danelectroさん(@danelectro_official)がシェアした投稿 - 2018年 8月月9日午前9時11分PDT あぁ、格好いいなぁ。 こうレトロな…

オリジナルである、というのは大切だと思う パット・メセニー〝Travels〟から、まさかのアイバニーズ 〝Talman〟へ。

オリジナルの曲を作ろうと決めて、しかしそれから遅々として、というか全く進んでいないのですが……。 「曲を作るぞ」と決めたことさえ忘れてしまうことのないように、このように記事を書いていたりするのです。。 guitar-itsuka.hatenablog.com それで、自分…

G&L がリイシューするギター、Skyhawk が、ちょっと色っぽい

G&L が、1980 年代に作っていたギター、Skyhawk のリイシュー・モデルをリリースするそうです。 写真は、以下のサイトより。 www.musicradar.com 僕はこのギターの存在すら知らなかったのですが、好きです、このデザイン。 ストラトキャスターのシェイプに、…

人は90歳を過ぎても音楽を聴いて自分の頭にインプットしたり感動したりできるのだと思ったら、自分も感動してしまった

今朝、新聞を読んでいて、ハッとしました。 文化・娯楽欄に投稿された、「題名のない音楽会」(7月28日・朝日)の感想。千葉県の米山さんという91 歳の男性から。 こんな投稿です。 「バイオリニストの高嶋ちさ子さんと七人のチェリストによるユニットが登場…

1日練習しないと、次の日は恐い。とてつもなく、恐い。

昨日は、仕事やら何やらで、結局、練習をしませんでした。 はい。 言い訳以外の何物でもありません……。寝る前に5分でも10分でも、触ることはできたはず。それをしなかったというのは、すべて自分が悪い。 というのが前提なのですが。 ギターを始めたばかりの…

工作って結構楽しいかも……。家にやってきたストラトタイプのギターを、いじってみた。

ウチにやってきたフレッシャーのストラトタイプのギターを、今日、触ってみました。 guitar-itsuka.hatenablog.com まずはチューニングし、音だし。弦は届いたときに張ってあったもの(錆びてる)。5 弦のペグが硬い! そして、ガリは確かにあるけれど、思っ…

ストラトキャスター(タイプのギター)が家にやってきた

ここ何週間か、ヤフオクでギターをいろいろ見ていたのです。 いままで自分でギターをいじってピックアップを変えるとか、ちょっとした改造をするということはしていなかったのですが(リペアショップに持ち込んだことはあります)、やはり自分でやってみるの…

記憶力が落ちてきたなら、それを補う方法を考えなければ

ちょっとしたフレーズや、これ使えるかも! というアイデア。 そういったものって、練習中ではなく、例えばシャワーを浴びているときとか、トイレにいるときとか、何かほかのことをしている間に思いつくことが多かったりするのです。 ほかの方は分からないけ…

アートとエンターテインメントとは別物である

この前、必要があって、何年か前の取材のテープ起こしを見返していたのですが。 印象に残る言葉があったので、備忘録的に。 「アートとエンターテインメントは別物。(芸術として考えた場合)大切なのは『どれだけ喜んでもらえるか』ではなく、『自分の言い…

久々にアコギを取れば弾き語りができなく、アンプに繋いでソロの練習をしたら右手の指が痛くなったという情けない話

最近、いろいろと曲の進行とかについて調べて遊んだりしていて、まぁギターには触っていたのですが。 guitar-itsuka.hatenablog.com 分かってはいたのですが、肝心な、弾き語りというか、曲を通して演奏して、とりあえずカタチにする練習を怠ってしまってい…

ストラトのボディにテレキャスターのネック ブレイク・ミルズのクーダーキャスターが猛烈にカッコいい!

昨日の、続きです。 guitar-itsuka.hatenablog.com 彼の、古いアメリカ音楽に深くアクセスしていくような音楽性も大好きなのだけれども(それもまた別の機会に……)、とりあえずは彼の使っているギターが興味深くて。 例えば、コレとか。 Yesterday, I had th…

いよいよブレイク・ミルズが気になってきた

以前の記事で、ブレイク・ミルズの動画を取り上げていて、気にはなっていたけどそのままにしてしまっていたのを思い出したのです。 guitar-itsuka.hatenablog.com youtu.be きっかけはこの動画で、ルシンダ・ウィリアムスの曲をやっているんだけど、弾き語り…

ヤマハのパシフィカを弾くビレリ・ラグレーン

先日観ていた動画で、シルヴァン・リュックと共演していたビレリ・ラグレーンの動画をいろいろ観ています。 guitar-itsuka.hatenablog.com シルヴァン・リュックとは2009年にもデュオのアルバムを出しているそうな。 youtu.be そのアルバム『Summertime』か…

音楽の進行を解く鍵は、ターンアラウンドにあり?

最近、いろいろとコード進行とかハーモニーとか、そういう関連の記事を見ては練習してみて、ようやく音楽のしくみというのか流れというのか進行というのか、、そういうのを考える楽しみが分かってきたような気がします。 ※ 実際は家で一人でやってるだけなの…

「青春の忘れ物」、再び……。 シルヴァン・リュックの黒くはないけど熱いジャズ・ギター

昨日、トム・イバラのウェブサイトを見ていたら、シルヴァン・リュックの名前が出てきて、懐かしくなってしまいました。 guitar-itsuka.hatenablog.com もう20年くらい前になるだろうか、この、ギター・トリオ作品を確かディスクユニオンで買って、かなり愛…

フランスの若きジャズ・ギタリスト トム・イバラを知る

アイバニーズの YouTube チャンネルで、トム・イバラというフランスのギタリストを知りました。 youtu.be ちょっとパット・メセニーみたいな香りも感じます。ロックとかも好きなんでしょう。 彼がこの動画で使っているのは、Artcore Expressionist シリーズ…

.strandberg* の新しいギター、Sälen の全貌が明らかに!

今年2月に開催された NAMM Show でも展示されていた、.strandberg* の新しいギター、Sälen の全貌が、ついに明らかになりました。 **ANNOUNCEMENT*** We are very pleased to announce the arrival of the new .strandberg* Sälen model, now available for …

15分、30分でできる曲なんて、本当は存在しない

今日は、あるシンガー・ソングライターのインタビューをしました。 そこで伺った言葉には印象に残るものや、思わず膝を叩いてしまうものがいくつかあったので、ここに記しておこうと思います。 15分、30分で曲ができる、というのは違う よく「この曲はピアノ…

単調なコード進行に味付けをして遊んでみるとめっちゃ楽しい!

せっかくなので、先日見た記事の内容を、自分の練習に取り入れてみました。 guitar-itsuka.hatenablog.com シンプルなコード進行を持つ曲ほど、自分の色を付けやすい、と記事では言ってます。 僕が今取り組んでいる〝Cold Cold Heart〟もシンプルこの上ない…

やはりギターは軽いほうがいい、と考えると、Traveler Guitar は使えるかも

Traveler Guitar が ESP のブランド、LTD とコラボしたモデルが、Traveler Guitar のサイトでプレゼントに出ていて、思わず応募してみようと思ったのですが、応募できる(賞品を送れる)人はアメリカ在住限定、となっているようでした…(笑)。残念。 travel…

曲の「骨格」を考えること シンプルな構成の曲から探るハーモニーの可能性

Premire Guitar に〝Lonesome Chords: A Simple Song Opens Harmonic Doors〟というページがありました。 www.premierguitar.com 「シンプルな構成の曲から探るハーモニーの可能性」みたいな感じでしょうか。 ハンク・ウィリアムスの代表曲〝I’m So Lonsome …

奥底に流れる確としたブルース チャールズ・ロイド & ザ・マーヴェルズ + ルシンダ・ウィリアムスの『Vanished Gardens』を聴く

改めて、チャールズ・ロイド & ザ・マーヴェルズ + ルシンダ・ウィリアムスの『Vanished Gardens』を聴きました。 VANISHED GARDENS アーティスト: CHARLES & THE LLOYD 出版社/メーカー: BLUEN 発売日: 2018/06/29 メディア: CD この商品を含むブログを見…

青春の忘れ物に、改めて向き合わせてくれた『レコード・コレクターズ』のセッションギタリスト特集

少し古い話になりますが。 先の旅行で、飛行機の中で読もうと思って買っておいたのが、『レコード・コレクターズ』の6月号。 ぶっちゃけ、レココレなんて買うの、一体いつ以来だろう? と思うくらい、遠ざかっていました。 だけど、このジャケを見たら、手に…

旅で見つけた新たな目標

ナポリの後、ローマを3日ほど見て、日本に帰ってきました。 写真は、市内を流れるテヴェレ川。遺跡とかがガンガンある市の中心からこの川を渡ったトラステヴェレ地区には美味しいレストランもたくさんあって気に入りました。 帰ってきた日、ついついウディ・…

ナポリという街の色気。これは一体何なのだ

アッシジの後、一気にナポリまで南下しました。 港ごしにヴェスヴィオ山を望みます。「ナポリを見てから死ね」とは誰が言ったのだったか。確かに、言われれば人を誘う何か色気のようなものがあるような気がします。 そして、下町(スパッカ・ナポリ)も色っ…

喋るように弾く鍵は、喋ることにあり?

カトリックの聖地、アッシジにやってきました。 聖フランチェスコで有名で、クラシック音楽には彼をモチーフにした有名な楽曲が、メシアンのをはじめ、いくつかあります。しかし、というか。 それよりも(?)、食事が美味しい。マジで美味しい。トリュフが…

あらゆる学問は芸術であり、ジャンルレスだ。

昨日フィレンツェに着き、今日はスペーコラというちょっとマニアックな博物館に行ってきました。何がマニアックかというと、人体解剖についての研究というか、人体の解剖図を蝋で作った模型で表現しているのです。しかも、リアルに。 ※ 写真は、撮りませんで…

スタンダードの安心感、そして少しの郷愁

ボローニャでラグーのタリアッテレ、いわゆるボロネーゼのパスタを食べました。お腹を空かせていたので、がっつくように食べてしまいました。いやぁ、美味い。パルミジャーノチーズをたっぷりとかけて。と、その時、どこからか「マイ・ウェイ」のメロディが…