ちょっとしたフレーズや、これ使えるかも! というアイデア。
そういったものって、練習中ではなく、例えばシャワーを浴びているときとか、トイレにいるときとか、何かほかのことをしている間に思いつくことが多かったりするのです。
ほかの方は分からないけれど、私の場合は練習中に何かを思いつくことというのが、ほとんどない。練習というか、ギターと向かい合うとつい緊張してしまって何もかも忘れてしまっているのかもしれません。もう5年もやっているのに……。
とにかく、何かを思いついたとして。
それを練習で試してみようと思うのだけれど、いざギターを手にしたときには、それが何だったか、すっかり忘れている。思い出せない。。なんてこった……。
奏者には記憶力が必要、という話は以前から聞いていていて、偉そうに書いちゃったりしているのに、その自分が、記憶力の欠如に苦しんでいるという。。
まぁ、40 歳を越してから、人やモノの名前とか、思い出すのに時間がかかることが多いのは自覚しているのですが。。
やはり、何か思いついたらマメにメモをとるとか、フレーズとかだったらすぐにギターを取ってスマホに撮っておくとかするのがいいんだろうな。やるか、、ついに。。
ジョン・コルトレーンはトイレにもサクソフォンを置いていたという話を聞いたことがあるけれど、やはり思いついたら即カタチにするのがいいのでしょう。
そういえば、『バットマン』 シリーズで知られるクリストファー・ノーランの出世作『メメント』では、記憶障害を持った主人公が、15分おきにポラロイドを撮ってメモをしている。それで記憶の地図を作るのだ。閃いたアイデアを無駄にしないためには、それに似た努力が必要なのかも、と思ったり。記憶力が落ちてきたなら、それを補う方法を考えないとなぁ。
しかし、これ、最初に観たときは衝撃だったなぁ、、、斬新でした。お金かかってないけど、そのぶん妙な殺気を感じます。
まぁとにかく。
いろいろ練習に改善が必要な時期なのかな、と思ったのでした。