先日のカントリーのリックをブルースに取り入れるレッスンに続いて。
今日はジャズ・ピアニストのコード・ヴォイシングをギターに取り入れる、というレッスンをやってみました。
ま、やってみたというか、ここに出てるコードを押さえてみた、というだけですが……。
普段弾き語りとか練習してる人間がいきなりこんなのできる訳ありません(涙)。普段からジャズ(・ギター)に慣れ親しんでいないと対応できない、かなり上級者向けの内容だと思います。
ビル・エヴァンスやデイヴ・ブルーベック、ハーピー・ハンコック、マッコイ・タイナーというポスト・バップ期のピアニストの技法を、かなり苦労して研究したというPremire Guitarの力作。
へぇ、こんな世界があるんだ、と感心するのが関の山ではるのですが、自分のようにひとりで弾き語れるような練習を普段やっている者にとって、ルートを押さえない、というのがとても新鮮に感じました。いちばん低い音もルートではない音ですし。
何より感動したのが、自分のギターから今まで出したことのない響きが出てくること。あぁ、ギターはこんなに豊かな表現の可能性がまだまだたくさんあるんだと思うと、なんだかワクワクしてくるのです。ギターって奥が深い。。
特に今練習してる曲に応用できるとか、そんなレベルのものではありませんが、いつかこういう響きを曲の中で試すことができたら、また新しい風景が目の前に現れるんだろうな、と思った次第。
そんな日を夢見て、日々の練習を頑張るしかありません。
部屋に置きっぱなしで、こういうウェブ上のレッスンとかをやるときに取り出すバッカスのシンラインタイプ。これも昨日弦を張り替えました。