今日は、新しい曲を決めて、初めてのレッスンでした。
これまで家で準備をしてきましたが、ここで改めて、どのような方向性でやっていいくか、決めるのです。
家では、最低限の、とにかくコードを押さえながら歌えるようにしていきました。方向性云々とか言う以前に、リズムが滅茶苦茶とか、そういう話になってしまうと時間がもったいないし、いままでのレッスンでさんざん言われてきたことを、またここで再びやるというのも進歩がないので……。
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ということで。
まずは〝Magnolia〟から。
とりあえずストロークで弾き語りできるように、加えて強弱のメリハリをつけるようにしていきました。
「これも、みんなでレイヤーを重ねてひとつのグルーヴを作っていくほうがカッコいいよ」と先生。そうしましょう。
加えて、「爪じゃなくて指の腹でストロークすると優しい音が出るし、繊細なニュアンスもつけられるから、そうしたほうがいいんじゃない?」。
はい。それ、いつかできるようになりたいと思いつつ、サボっていました……。
ジョン・メイヤーもそうしてエモーショナルにしてるもんね。。
「そして、ストロークのようなアルペジオのような、どちらともつかない感じなんだけどリズムは出せている、というのを目指しましょう。指の動かし方をどうするとかではなくて、どういう音を出すか、に集中して。うまくできれば、すごく小さい音でもグルーヴィーになりますから。なにより、指弾きのメリットが最大限に活かせますよ」
ということで、この曲に関しては、この繊細な弾き方を練習することにしました。
ここのところ、指弾きだけどピックで弾くのと同じような音を出したい、と思いながら爪の使い方を考えて練習していましたが、逆の発想もあるんだよな、と改めて。
自分にとって新な領域に突入です。やりがいがあります。
次、〝France〟
ブルースはここ何年かはやっていませんでしたが、まず最初に習ったのがブルース。家でもいつも弾くようにしているけれど、なかなかうまくならないんだよなぁ。
まぁ、続けていくしかないのですが。
さておき。
「これは、展開が変わるところですよね。ブルースはアタマにもアクセントがあるけど、ジャズの場合はとにかく裏拍だから。まずここをしっかり決めないと、なんで変わったのか、伝わらないですよ」
なるほど。。
「展開が変わる前にちょっとしたオブリとかを入れると分かりやすいけれど、そのオブリの時点でもう裏拍になってないと意味ないですよ」
はい。ということで、この曲のポイントも決まりました。
これから年末の仕事が忙しくなるのですが、少しづずつ、やっていこう。そうしよう……。