今週、新しい曲を持ってのレッスンに行ってきました。
行くまでにチャレンジする曲を選び、コードをさらい、歌ってみてキーを決め、あとはどんなところがポイントになるだろうか、というのを想像しながら……。
で。
まずは〝Cajun Moon〟から。
これは弾き語るときのアルペジオを作っていったのですが。
「うーん、これはこれでアリだけどねぇ」と先生。
「これ、モードだから、コード感がはっきり出てしまうようなアルペジオだと、分かる人が聴いたらちょっと残念な感じかも」
うーむ、なるほど。
「自分で全部出すのではなく、みんなで少しずつ曲を構成する要素を出しながら、それらが重なるとひとつのグルーヴになるような、、そういうのはいかがだろう?」
いやぁ、アグリーでございます。そうしましょう。少しでもカッコよくいきましょう、ということにしました。
もちろん、カッコよくなるかどうかはすべて自分次第、なのですが……(汗)。
ということで、ソロ回しのときに弾くベースラインを模したバッキングと、自分が歌うときは16分的なノリでオブリを入れていきましょう、ということに。
オブリ、いつかB.B. みたいな感じの、弾けるようになりたいなぁ、とはおぼろげながらに考えてはいたけれど、ここでちょっとその勘どころが分かるように練習しようと思います。
続いて〝Suddenly I See〟は、「これはもう “体育” ですね」。
そうですね(笑)。
もう、自然にできるようになるまでとにかく練習するしかありません。
繰り返してまずキレよくバッキングが弾けるようになる → その上に歌を乗せるタイミングを見つける。いいタイミングがなければ力づくでも(爆)。
とにかく、引き続きドラムマシンと一緒にやります。
先日、この本の著者の方にインタビューしたのですが。
人には「言語的知能」、「対人的知能」、「博物的知能」など 8 つの知能があって、その組み合わせで目標への取り組み方も変わってくるのだとか。
今回の 2 曲の場合、まずは「音楽的知能」と「身体・運動的的知能」をより使うことになりそうです。オブリを入れるというのも、多分に体育的作業だと思いますし。
おのずと(そして図らずも)「体育としての音楽」が今回のテーマになったのでした。