新しい曲の練習を、レッスンで決めた方向性をもとに、少しずつ練習をしています。
年末の忙しい時期なので、そんなに時間はとれませんが、まぁ、やらないよりはマシだろう、という程度に。。
ここで、上記の記事で書き忘れたことを。
〝Magnolia〟で練習していく、ストロークのようでアルペジオでもあるような、指の腹で繊細に弾きながらリズムを出していく弾き方、先生も「弾いて見せることはできるけど、言葉でいうのは難しいんですよね」と。
「しいて言うなら、ノラ・ジョーンズがピアノでやってるのをギターでやるような感じかな」
うーむ。こんなたとえば感じ、、かな……?
確かに、言葉では言い表せないこの感じ、どうこう言おうとしてもしょうがないので、とりあえずやってみるしかありません。
で、まぁ、やってみていますが、なかなか……。
ちょっと強くしてみようかと思うと必要以上に大きな音が出てしまったり、逆に消え入るような小さい音にしようと思うと指が空振りしてしまったりとか、、これは細かい手作業と同じでストレスが溜まります(笑)。
前回のようにこの弾き方だけで 1 時間ぐらいできれば、そこまでいかなくとも 30 分以上できれば何か掴めてくるのかもしれないけれど、それは来年まで持ち越し、かな。。
そして、〝France〟。
これは、テンポをゆ~っくりにして、練習しています。
まぁ、普通のテンポにしてやれば、今の段階でもそこそこうまくいきそうな気はするのですが、それは勢いも多分にあると思うので、ここはあえてゆっくりできるようにしてからテンポを上げていこうかと。
むかし、プロデューサーとしても名のあるピアニストさんにインタビューしたとき、その方が言っていたのです。
「プロデュース業が忙しくて、最近ピアノを弾けてないなぁ、ちゃんと弾かないとダメだな、と思って、改めてハノンをめちゃくちゃゆっくりのテンポで練習することにしたんです。そうしたら、まぁ弾けない弾けない(笑)。自分って本当に下手だなぁ、と。それから、ゆっくりなハノンを毎日やるようにして、感覚を戻していきました」
その方と自分を一緒にするのも乱暴に過ぎるのですが(爆)、ゆっくりとブルースをやることで何か見えてくることがあるのかなぁ、と。
今のところ、「自分って本当に、本当に下手なんだなぁ」ということぐらいしか見えてきませんが(猛爆)。
まぁ、まだ発表ライブには半年ほど時間がある(はずな)ので、ゆっくりと少しずつ、練習していくことにします。急がば回れ、みたいな感じで。
ただ。
短い時間だけど練習したなぁ、という気分にはなるのですが、それだけだと本当にストレス溜まりまくりで、仕事にも差し支えそうなので(笑)、最後の何分かだけ、ジャカジャカ好き勝手にやって締めています。
先日買った新しいペダル、ブーストモードにして使っているのですが、これでジャカジャカやると、とっても気持ちいい! ということに気づきました。
早くそうした音作り的なこともしたいですが、それはちゃんと弾けるようになってから。
今回も結構時間がかかりそうです。