トム・ペティが 1994 年にリリースしたアルバム『Wildflowers』に収められていた曲〝You Don't Know How It Feels〟のデモ音源的なのが UP されていました。
この、荒っぽさが、いいですね。
これが本チャン。ドラムはスティーブ・フェローンだったと思います。
この曲が入った『Wildflowers』は、僕が大学生だったときにリリースされました。
いままでいちばんよく聴いたアルバムの 1 枚です。
それまでは ELO のジェフ・リンがプロデュースしていてキラキラしていたのが、本作はリック・ルービンのプロデュースで、かなりザラついたというか、ロウな感じ。曲も決してキャッチーではないけれど、染みるものばかり。
〝Crawling Back To You〟なんて、好きだったなぁ。。
当時、お茶の水のディスクユニオンで買って、その足で岩波ホールで映画を観たのを覚えています。客席の入れ替え前に、階段に並びながら、封を開けてライナーを見ていたんだ。「あ、リンゴも叩いてる」とか思いながら……。
何の映画かは忘れてしまっていたけれど、岩波ホールの上映記録を調べると、恐らく『苺とチョコレート』です。
キューバを舞台に、大学生と同性愛者のアーティストが織りなす物語。懐かしいなぁ。。当時は岩波ホールに、結構世話になった。。
そして、今年はこんなのも上映されるよう。
ちょっと脱線したけれど。
〝You Don't Know How It Feels〟、今度チャレンジしてみようかな。
あるいは〝Crowling ~〟でもいい。
どちらもギター 1 本でノリを出すためのいい練習になる気がしますし、何より、「この曲、できそう」と思えることが、何年かギターを続けてきたことへのご褒美のような気がするのです。