最初の、ギターが“ジャラーン” と入ってくるところで、
ヤラれてしまったんである。
その曲じゃあ
ないけれど、
やっぱ、カッケーな、、
この“愁い” が
たまらない。
“Sea Change” と同じ
メンバーで作ったらしい。
買わなきゃ。。
しかし、“ジャラーン” で感動したのは、
一昨年のジョー・ヘンリー以来だから、これは勉強不足の致すところ、、
思うに、(特に最初の)“ジャラーン” は、その人が現れるんだろね。
ベートーヴェン《運命》の“ジャジャジャジャ~ン” とか、
ショパンのピアコン1番 第一楽章の、
ピアノが初めて入ってくるところとかも、そういうもんだと思う。
で。
昨日は久方ぶりのレッスンだったのだが、
相変わらずのヘタレ具合に、
“ジャラーン” の境地へはあと何万光年もあると思い知った次第。。
ところで。
昨日は何週間かぶりにFG 君を取り出したのだが、
それまで部屋に出していた、Tanglewood 君と比べて
音の響きが良いのに、改めてビックリした。
右がFG 君で、
左がTanglewood 君。
ドレッドノートのTanglewood 君は
FG 君よりもボディ厚があるのだが、
断然、FG のほうが鳴るのだ。
昨日、FG の弦を、Elixer から Martin に
変えたのは、
そんなに関係ないんじゃないかと
思うのだが、、はて?
日本生まれのFG 君は、今年で39 歳。
英国メーカーがアジア(と店のおじさんが
言ってた)で産み落としたTanglewood 君は、
あと何日かで、ウチに来て1年が経つ。
この、40 年近い年齢差が、やっぱり音に出るんだろうなぁ。
Tanglewood 君もあと30ウン年経ったら、
シブく鳴るようになるんだろうか?
っつか、との時、オレは、一体幾つだ??
その前に、
果たして生きているのか???
とにかく、この2人から、“ジャラーン” と言ってもらえるように頑張ろう。
おしまい。
今日はまた寒いですが、
ステキな日曜日になりますよう。。