撮影で、チェコに行っている。
Facebook でレポートを見ていると、チョー楽しそうだ。
それは、楽しいよねぇ~。
こんな絶景に加え、
ビールとメシも美味いときたもんだ。
街の真ん中を堂々とした川が流れ、
そして、川には
これまた堂々とした石造りの橋がかかり、
その向こうには丘の上のお城
(写真のシルエットは、教会、なのだが)。
この、我々が想像しうる
古の面影を残すメルヘンチックな
ヨーロッパの街の要素をすべて持っている。
これはもう、反則だ。。
観光で行くなら、ウィーンよりもプラハだ。
断然。。
ところで、Y 氏は現地での撮影も始まったようなので、
いい仕事してください!
そして無事に帰ってきて、またお話を聞かせてください!!
そしてそして、恐縮なのですが、
オレの頼んだ原稿も宜しくお願いします!!!
…………。
と、さりげなくプレッシャー(?)をかけてしまった、
なんとも性格の悪いヤマザキです。。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
ところで。
先日、出国直前の氏と打ち合わせをしたこともあり、
昔の仕事を見なおしてみた。
そう、この時は、
全6介を、縁あるスポット等とともに
紹介したのだった。
今から思えば、
かなり突っ走った、
いわば“暴走企画“ではありますな。。
でもなんか、自分で見ると、
夢みたいなものも、感じるな。。
いずれにせよ、
遠いところを見つめてしまうな……。
それで。
今年の春先にアイルランドの特集を
作る時に、
「ダブリンじゃあゲイリー・ムーアじゃなくて、
フィル・リノットなんだよね、やっぱりさ」
とセンパイから伺ったが、
それを当てはめれば、、
「チェコじゃあドヴォジャークじゃなくて、
スメタナなんだよね、やっぱりさ」
となるワケで。。
とにかくそんな特集だったのだ。
そんなワケで、久しぶりに『わが祖国』を聴いてみようか、と、
近年日本でも人気上昇中指揮者、ヤクブ・フルシャが
手兵プラハ・フィルハーモニアとともに録音したCD を出す。
したら、、
げ、、
CD、入ってねぇじゃん……!!
…………。
よくある事、と言ってしまえばそれまでだが、、
なんかウチのCD ケースを片端から開けて
探すのも気の遠くなる話だったので、
代わりにクーベリック&シカゴ響で聴くことに。
しかし、この中身はどこに行ったんだろう、
ホントに、、、
気を取り直して。
『わが祖国』といえば、何といっても2曲目の〈ヴルダヴァ(モルダウ)〉が有名なワケで。。
森の中のチョロチョロとした源流の小さな流れが、
農村地方を抜けて、
というコンセプトが、分かりやすいんだろうな。
※終わり方のテキトーさ(?)が解せん、というのは相方の弁。
ほかの曲は、昔のアマゾネスチックな伝説だとか、
フス教徒の戦いだとか、チェコに伝わるお話から採ったものなので、
日本人というか、いろいろそういう伝説とかを知らないと、
わかりにくいテーマではある。
実際、チェコ人にも〈ヴルダヴァ〉がいちばん分かりやすいらしく、
「最近は、ビールのTVCM とかに使われたりもして、
そういう使われ方をされると、曲の品位が落ちる気がしますね」
とは、スメタナ博物館の館長さんの弁。
私的には、この4曲目
〈ボヘミアの森と草原から〉
の風通しの良さが、いいな。
美しいチェコの自然が
目に浮かんでくる。
だから、、
このYouTube の写真が
なぜウィーンの楽友協会
なのか。
さっぱり解せん、
とは、私の弁……。
自分的には、
草原を一陣の風が
吹きぬけていく
イメージなんだな。
そういうのを伝えるのって、
チェコに限らず、
大切だとは思うな。
これも、私の弁……。
そんなこんなで。
思い返してみると、私はスメタナの名前を初めて知ったのは、
中学生の時のクラス対抗(?)合唱大会で、
〈モルダウ〉を歌ったクラスがあって、それを聴いたからだった。
なんか物悲しい曲だなァ、と思ったのを憶えている。
で、たった今思い出したのだが、その時、私のクラスが歌ったのは、、
『ダニー・ボーイ』。
あ、ゲイリー・ムーア、、
…………。
話がちょい戻ったところで、、、
本題に入ろうと思ったのだが……、
長くなりすぎてしまったので、、今日はおしまい、です。
続きは今度。気が向いたら。。
なんかイヤ~な天気ですが、、
今日も素敵な一日になりますよう。。