40→70 ギターでデビューする!

ヤマザキです。40歳でギターを始め、8年目に入ってしまいました(2021年現在)。無謀にも70歳までにデビューするという目標を立てているのだが、はたして……? 普段はライター業をしています。

名橋だぜ、名橋!!

僕の好きなシンガーソングライター、
ニール・カサルが、
“UNDER THE BRIDGE” というシリーズに出ているのを観て、
ちょっと気になって、いたのです。橋。



要は、橋の下で
セッションしようぜ!
という企画、ですね。

好きです。こういうの。

それでもって、
ニール・カサル、
もうちょっと人気出ても
いいのにな、
と思うのは、僕だけ??

いい曲作るのに。。





まぁ、いいや。

今日は、そんな僕も、橋の下で音楽を聴いてきました。

参加して、きたのです。

「名橋たちの~」は、街中の川に船を出して、
そこから観える風景を、音楽と一緒に楽しむことで、
普段見慣れた“街” の隠れた魅力を見出そう、というプロジェクト
(で、いいのかな?)。

昨年の夏に、リコーダー奏者の太田光子さんの回に参加して、
とても新鮮で面白かったので、今年も参加、というわけです。

オルガネット、どんな感じだか見て聴いてみたかったし。


イメージ 1

これが、オルガネット。
(写真は、いきなり橋の下!!)

簡単に言えば、
抱えられるサイズの、パイプオルガン。
※まさに「手持ちパイプオルガン」
  パイプの後ろに「ふいご」があり、
  パイプに空気を送りこみます。

なんか教会のオルガンのような
荘厳な音、ではなく、
なんといえばいいか、、
バグパイプとティン・ホイッスルの
中間、みたいな感じかな。

素朴、なんです。

奏者の武久源造さんが紡ぐ音は、
ルネサンスの温かい音。
本当にピープルズミュージック、という感じ。

辻康介さんの歌も、ピープルズソング。


常盤橋、江戸橋といった「名橋」の下に入ると、
まるで外とは違う、まるで偶然のコンサートホールのように、
音が響き、そしてそれが自動車の音をはじめとした“街の音”と一体となり、
なんともいえない音空間が生まれるのです。
なんか、心地よい。。



そして、川の上、橋の下から見える街。

イメージ 2


以下、去年の夏の回から。

以前、イスタンブールで見た
貯水池みたい。












イメージ 3


首都高の
ジャンクションの下。

うおお、
近未来的~。


ヤマザキ的には、
この曲線が
ツボ。。








イメージ 4


曲線、もう一丁!!

川の下からは、
こんな非日常の光景が
見られるのだった。

まさに、
ちょっと視点を変えてみれば
新しい発見が
たくさんある!! って感じ。

新鮮です。



鷲野宏さんの建築歴史トークも、よかったよ~。
船の旅に深みを加えてくれました。

ということで、東京のど真ん中で、
ちょっとした非日常な音楽体験、都市体験を、楽しんだのでした。

こういうイベントは、ホントに貴重!
商業ベースに偏ってないのもいいね。
マジでもっともっとやってほしいし、体験したい。
応援します!!


そして、その後、打ち上げにも参加させていただきましたが、
武久さんの“寅さんトーク” に、ちょっと感銘……。
寅さん、観たいぞ!!
※それだけで十分、テーマあるイベントができそう。

そして、有志による二次会では、
プロデュースとは何ぞや!? みたいなトークに発展。
いやぁ、面白かった。
いろいろ参考になるお話ができました。
こういう飲み会、もっとやりたいな。

と、いうことでした。いいイベントでした。




そういえば、冒頭の“UNDER THE BRIDGE” のようなシリーズ、
僕が初めて知ったのは、センパイに教えてもらった、
“BALCONY TV” from ダブリン!!

まぁ、
その名の通り、
(狭い)ベランダで
演奏するだけ。

下の通りを、
バスが
ガンガン通ってる(笑)。

低予算だけど、
なぜか印象的で
面白い。

2008 年の
マムフォード&サンズ!
初々しい!!



そして、日本でも、“On The Shelf TV”。
莫大な資金がなくても、
イデア次第で、いろんな可能性が、広がるね。


これもその名の通り、
“棚の上”。。

でもそれだけで、
なんかいつもと違う
新鮮な光景が。

で、このスウェーデン
バンド、
ヴェーセンは来月来日。

いやしかし、
カッケーなぁ、、




と、いうことで、今日はこの辺で。

雨が気になりますが、、

明日も、皆さまにとって素敵な一日になりますように。