40→70 ギターでデビューする!

ヤマザキです。40歳でギターを始め、8年目に入ってしまいました(2021年現在)。無謀にも70歳までにデビューするという目標を立てているのだが、はたして……? 普段はライター業をしています。

エディ・リーダー@Billboard LIVE TOKYO

朝、起きたら、これはヤバい感じの腹痛、、、

スワっ、取材がやっと終わって、これからが本当に大変なのに、
これはマズい……
と、昼過ぎまでフトンの中で辛抱していたら、
何とか治まったヤマザキです。ホッ。。。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。

さて、これからも大事なのですが、今日も大事、だったのです。
センパイから、エディ・リーダーのライブに呼んでいただいたのですから。

僕の中では、元フェアーグラウンド・アトラクションという肩書は、
もういらない、と思って何年にもなる。




まぁだけど、
コレがいちばん
有名だよね。。

なんだかんだいって、
この曲が
いちばん盛り上がる。











ヤマザキ的には、やっぱり、
もう10 年前になるのか。。
コレを聴いていなかったら、3年前に出したスコットランドの特集はなかったし、
たぶん、今回のアイルランドもないよ。

まぁ、いいや。
とにかくライブ、スタートです。


イメージ 1


ライブ開始直前。

いやしかし、
シャレオツな会場ですなぁ。。


僕にとって、ハッキリ言っちゃえば、
メシなんかいらないし、
ワケ分からん案内もいらないよ。

音楽があれば、それでいい。

なんか、付加価値だ何だといって、
純粋なリスナーから
高いカネとるだけとって、
だけど逆に音楽そのものの魅力を
薄めてしまうヴェニューなんじゃあないの?

なんて思ってしまうのは、

オジサンの証拠、なのでしょうか。。





まぁとにかく、そんなボヤキはさておき、
ライブ開始、です。

曲は、そのフェアーグラウンド~のナンバーから、
ソロになってからのもの、
もちろん彼女が敬愛してやまないバーンズの曲もあり、
そして今秋に出す予定だという
ニュー・アルバムに収録する予定の新曲もあり。
※新しいアルバムはマスト!! チョーいいアルバムになる予感!!!


そして、僕は今回が4年ぶりのエディだったのだけれど、
よりアットホームな雰囲気のステージに惹かれました。
新しいハズバンド含め、気の合った仲間たちと、
リラックスしたムードで音楽を楽しんでいる感じ。いいなぁ。。
※今回はドラムがなかったから、余計にそう感じたのかもしれません。
  だけど、バンドでなくとも、曲の世界観はエディというフィルターで
  完成しているんだ。

※それだけリラックスしているから、余計に
  会場とのギャップを感じちゃったんだけどさ、、← しつこい




ライブ序盤を
温めた、
“Dragonflies”。

アルバム
“Love is the Way” 
より。














ソロ2枚目からの
代表曲、
“Patience of Angel”。

コレも会場を
いい雰囲気に。













最後は、
バーンズ・ナンバー
“Willie Stewart”。

あ、
今回は、
いなかったけどね。

だけど、
そんなことは
どうでもいいんだ。

素晴らしかったから。




エディは、その声は全然変わらないし、
とにかく、まるで家族のようなバンドの雰囲気が、よかったのです。
あぁ、またココロの中で旅をした。
そして、いい夢を、観た。

繰り返すけれど、新しいアルバムは、ホントにいいアルバムになりそうだ!!


ということで、ライブ終了。
いい夜でした。





で、、、
ま、いっか、書いちゃえ!

公演終了後、センパイに導かれて、
エディに挨拶しに行った。

その時のスコットランド特集を、プレゼントするために。
ちょうど、ロバート・バーンズ生誕250 年の年に
バーンズを追いかけたスコットランドの旅。

そして、ドサクサに紛れて、ほかの雑誌でも
チャールズ・レ二―・マッキントッシュが残した遺産を巡ったグラスゴー特集。

エディ、とても喜んでくれた。。
ちょうど、彼女の家の近くの写真を撮っていたこともあって、
「ここが私の家。で、ここがジャズとかをやるライブハウスで、ここがカレー屋。
あ、いまはここ、違う店になってる」。。。

で、その表紙に、サインをしてくれ、と。
「コレ、スコットランドに戻ったら、みんなに見せるから!!」

…………。

僕、40 年生きてきたけど、サインなんか、したことないっすよ。。
いうなれば、ガキの頃に気取って練習してみたことがあるだけで、
実際にしたことなんか、あるわけない。。

でもまぁ、とりあえず、した。
自分の名前、書いただけだけど。

そして、
「あなたのバーンズのアルバムにインスパイアされてコレを作りました」
とも記した。いちおう。。


この特集が、果たしてどれだけの人に受け入れられたかどうかは、
わからないけれど、
僕にとって、そんなこと、もう、どうでもいいや。。
きっかけを作ってくれた本人が、喜んでくれたんだから。

いつも(いまだって)、新しい本を作るときは、
それが果たしてどれだけの人を幸せにできるのか、
不安で不安で仕方がない。
言ってしまえば、この時期ほど孤独を感じる時はない。

それが、3年の時を経て、スーっと、晴れた。

次の号も、そうなるといいな。
そう思って、また明日から頑張るしかないな。

だけど、今日だけは、喜びに浸らせてください。。


そして、今日、アイルランドのお礼で、センパイにメシをおごったのだが、
今日のコレで、またおごらなきゃいけないな。。
ありがとう、センパイ。
そして、Thank you, Eddi !!!!

と、いうことで、今日はおしまい、です。
明日も、皆さまにとって、素敵な日になりますように。