リズムに「のせる」こと。

昨日は、月に1 回（と決めている）のレッスンだったのだが。

ここのところ自分で練習していてモヤモヤしていたことがちょいと氷解したような。

簡単にいうと、

歌とギターがバラバラになってしまってしまい、

うまくリズムにのっていないのである。

だから、自分でも心地よくないというか、違和感を感じてしまうのだ。

まぁ、いつも新しい曲を練習するといつも陥るところではある。。

運指とか手順とか歌詞とか、

いろいろ小手先の（あるいは基本的な）ことばかり気になって、

（間違えないようにしようとか…）

もっと基本的な、リズムにのることがおろそかになってしまうのだ。

うーむ。順序が逆なんだな、つまりは。

「リズムに“合わせる”じゃなくて、“のせる”ことがポイント」と師匠。

「なかなか口で言っても難しいんスけどね」

とにかく、アタマのなかを空っぽにして、

リズムだけが流れているような状態にして、ひたすらバッキング。

すると、そこにどう歌をのせたらいいか、なんとなくわかってきたというか、

見えてきたというか。。

うーむ、この感覚、確かに言葉にできない。

「それをブルースマンは Mojo といったりとか…僕もそれを知りたくてアメリカに行ったのかも。

とにかく、この感覚がわかると、人の演奏を見ても、

テクニックはあるけどこの感覚が欠けてるとか、わかるようになりますよ。

そこまでいったら、人に教えられるようになりますね」

なるほど。

まぁ、とにかく練習、ですな。

ぶちゃけ、

曲に関しては

何も進まなかったのだが、

練習の仕方というか、

意識する部分をちょいと変えよう、

と考えることができただけでも、

昨日は収穫であった。

ということで、

今日はおしまい。