まるで、プラーター公園の喧騒のように、ガチャガチャした音楽だ。
なんて、言われてたんじゃなかったけなぁ、
披露された当時。
そんなのを、思い出してしまったのだ。
今日は、
都市楽師プロジェクトの
子ども向けプログラム
に参加してきた。
何回か場所を変えて
行われるのだが、
今日は代官山。
武蔵野台地の端っこに位置する、
中目黒から代官山にかけてのエリアは、
だから高低差があって、
※集合場所のヒルサイドテラスも
“ヒルサイド” だもんね、、
たちえば鉄道の音も、
下から、そして上からも聞くことができる。
そんな音を、散歩に出て集めて、
地図に記していこう。
そしてそれを再生すると、
代官山の音を集めたシンフォニーに
なるわけだ。
代官山なんて、
普段はなかなか行かないから、
歩くだけでも、
かなり新鮮なのだ。
へぇ~
こんな場所もあるんだね。
そうして、そこで聞こえる、
印象に残る音を、こどもたちが
集めていく。
そして、戻ったら、
その印象に残った音を、
その音が聞こえた場所に記していく。
そうすると「音の地図」が
できるわけだ。
いま、学校でどんな授業があるのか
知らないけれど、
こんな授業があったら楽しいよな、
と思ったり。
オトナがやっても楽しいな、と思ったり。
そして、実際にサンプリングした音を、
〈枯山水サラウンディング〉の山田さんがその場でミックスして
クラブサウンドに変身させたり、
マッピングした音をこどもたちが声に出して“再生”したり。
“パシャ”
“カンカンカン”
“チリンチリン”
“ザクザク”
子どもたちが記す音には、
どこか、オトナになると忘れてしまう、“何か” があるような、、
もともとは自然や動物の音をまねて、再生したのが
音楽の始まりだとしたら、
今回のイベントは、とても原始的な、音楽行為だと思う。
ステキ、でした。
そして、
こどもたちが作った
音の地図は、
3/2(日)に
行われる、
でも展示される。
ということで、
ご興味のある方は、
3/2 は池袋へ!
ということで、今日はおしまい。
皆さまにとって、今週もステキなものになりますよう、、