40→70 ギターでデビューする!

ヤマザキです。40歳でギターを始め、8年目に入ってしまいました(2021年現在)。無謀にも70歳までにデビューするという目標を立てているのだが、はたして……? 普段はライター業をしています。

試奏しましょうか(2)

ヤマザキさん、ちょっと待ってください!」

おいとまして、違う店に行こうとして歩いていたのだが、
ショップのお兄さんに呼び止められて振り向くと、
小走りで追いかけてきたお兄さんは、
「記念にこれ、差しあげます」と、ピックをくれたのだった。


イメージ 1

前の週に開催されていた、
〈信州ギター祭り

これも雪のために、
来ようと楽しみにしていたお客さんが
来られなかったりと、
いろいろ影響があったようだ。

その、記念グッズであるピックを、
くれたのだ。

小走りで追いかけて。

その気持ちが、嬉しかったのだ。




長野県は、日本一のギター生産県である。

だから、今回の松本行で、もし余裕があったなら、
ショップを覗くなり、工場見学でもできたら、と思っていた。

だが雪の影響で工場なんて呑気なことはもちろん言えず、
松本駅での列車待ちの時間を利用して、
パルコに入っている、島村楽器に立ち寄ったのだった。


風貌からして、雪の影響で電車待ちしてるのはバレバレだったのだが、
お兄さんはいろいろ親切にギターのこと教えてくれた。



品揃えはさすが。

特に、塩尻にある
〈T's Guitars〉の品揃えは、
近所にいないと
ここまで
仕入れられないよね、
という感じ。

「オーダーメイドしたいという
お客様がいたら、
社長に来てもらうことも
あるんですよ」と、お兄さん。



PRS と同じで、素材にはお金かけてますよ。
ストラディバリの素材を採っていたのと同じ山からも
木材を仕入れていたりしますからね」

…………。

うーむ。
エレキギターだけど、何百年もすればストラディバリのように、、?

「どうぞ、よかったら手にとって試奏してくださいね」

…………。

うむ。

だけど、ウン十万もするようなのは、ちょっと、自分には、まだ、無理。。
ビビっちゃって、、

ということで、ここでは試奏せず。。

でもお兄さんには、感謝感謝。
ホントにギターが好き、という感じの方でした。



で、長野。

ここでも待ち時間に、駅の近くの美鈴楽器へ。
ここは、割と一般的な品揃え。

松本が誇るアコギ、HEADWAY を試奏させていただく。
※あ、やはりウン十万する国産じゃなくて、
  初心者向けの中国製だけど、、

そして調子に乗って、K.ヤイリTakamine も。小ぶりなやつを。
※この2社はともにお隣、岐阜県のメーカーだが、、
  どちらも世界的に知られるギターメーカーですね。

ここでもお兄さんに、木材のこととか、ヘッド形状、インレイのこととか
細かく教えていただいた。親切だったなぁ。。

やっぱりいろいろ触ると、どれも微妙に違うんだよね。
ネックの太さとか、弦高とか。鳴りとか。

いろいろ試すことで、自分のギターとの違いも、なんとなくわかってきた。


で、今日。
帰りに池袋のクロサワ楽器〈G-CLUB〉に寄ってみた。

と、ちょっと気になっていたヤイリのエレアコが本日入荷、とな。


誰かの動画があった。

F 字孔が、いいね。

音はちょっとブライトだが、
それは調整できるか?

でもアーチトップより
手軽でいいかも。
買わないけど、、

ついでに、
Takamine の
ニューヨーカータイプも試奏。



ついでに、イシバシ楽器にも足を延ばす。

ギルドのマホガニーの安いのを試奏。


イメージ 2

この、トム・ペティ「先生」が
持ってるのが、ギルドのギター。

12弦、ですね。。
すっごいいいギターでしょう、間違いなく。

で、私が試したのは、中国製。

うーむ、、

おもちゃ、でした。

同じ中国製なら、ギルドの半額以下だった
HEADWAY のほうが
全然クオリティ高し、という印象。



と、いうことで、いろいろ試すと、非常に面白いのであった。

自分の楽器を知る、という特集は、やっぱいいかもな、、
なんて思った次第。

また日付が変わってしまったので、ここらでおしまい。

雪は、降るのかしら、、
とにかく、
明日も、皆さまにとって、ステキな一日でありますよう。。