憧れのミュージシャンと、同じ楽器を持ちたい。
同じ楽器を持って、その人に近づきたい。
あるいは、オレはこの人のファンなんだ! と、アピールする?
こういう気持ちって、程度の差こそあれ、誰にでもあると思うんである。
昨日はジョンのレスポールJr. を観たが、
ビートルズのファンだったらエピフォン・カジノとか。
リッケンバッカーもありますね、、
6 弦を外してオープンG チューニングとか。。
いきなり渋くなってしまうが、ライ・・クーダー仕様のストラトは
クーダーキャスターっていうのか。。
フロントにゴールドフォイル・ピックアップ、リアにはスティールギターのピックアップを付けている。
それにしても渋い。渋すぎる。。
と、見ていったらきりがないのだが。
自分はこういう憧れのミュージシャンと同じ楽器とか
いわゆるシグネチャー・モデルを持ちたいという気持ちが希薄で、
それはそれでいいものなのかどうか。
ギター仲間がひたすらにレッチリの曲を練習していたりするのを見ると、
幸せそうななぁ、と思ったり。
自分はブルースとかジャズとか、いわゆる黒人音楽のエッセンスが
入ってる音楽が好きなのだが、
でも、ブラックミュージックの要素って、ほぼすべてのポピュラー音楽に入ってるよなぁ、
そういうモワッとした気持ちよりも
●●みたいになりたい! という気持ちがあったほうが、
ギターが上達するのは早いのかもしれぬ。
そういえば、このアイバニーズのジョンスコ・モデルは興味を持って試奏させてもらったことがある。
中国製だけどしっかりした作りであった。ネックががっちりしてるのが気に入った。
コストパフォーマンス高い感じ。
お店のお兄さん曰く、
「B.B. みたいなブルースやる人にも人気っすよ」。
私が試奏した個体は音がパンっと前に出てくる感じだったから、
さもありなん。
いつか、お金に余裕があるときに、再度狙ってみてもいいかもしれん。
ということで、
モワッとしたまんまだが、おしまい。