さて、今日も話の始まりは TS mini から。
これが、ほかのエフェクターと比べて、ジャックが緩いような気がするのです。
いや、明らかに緩い。
まず、先日買った新しいケーブルの、ストレートプラグが、結構心もとなかったりする。入れるときに「カチッ」と音がするような感じではないのです。ちょっと横から力が加わったりすると外れてしまうような……。
試しに、反対側の L字のほうを 入れてみると、まぁ大丈夫。こっちのほうが安心する。
じゃあ、反対に使えばいいじゃん、という話かもしれないけれど。
ギター側はやっぱり L字じゃないと(まぁこれは好みもあるかと思いますが)。。だから、この L-S のシールドを買ったのだ。
だったら、TS mini を、ボードの 2番目とかにすればいいんじゃね? それで解決だろ。
いやいや、こういう場合に限って、これは先頭で使いたい。歪み系を 2つつなげるにしても、TS mini を先頭にしたほうがいい感じになったのだ。まぁ、先頭をペダルチューナーとかにするという解決策もあるかもしれないけど、別にチューナーはクリップオンで自分的に問題ないし、何しろこのためだけに新しい機器を導入するのも、何か違う気がする。
とかまぁいろいろ考えつつ、最終的に、L-L のシールドがあればいいんじゃないか、という結論に。3 メートルぐらいのやつ。
早速サウンドハウスや Amazon で探してみるけれど、、無いんだな、これが、なかなか……。パッチケーブルばかりで、長いのはないのだ。あっても微妙な値段だったりとか。
と、いうことで。
作るか……自分で。。
実は、数年前に、エレキギターの仕組みを勉強しようかと思い、はんだごてを買ったけれど、その途端に(まるでお約束のように……笑)仕事が忙しくなり、そのままにしてしまっていたのを思い出したのです。
それを使うなら今しかないぞ! と自分に言い聞かせ、ネットで自作シールドの作り方やらはんだ付けのやり方やらを調べ(はんだごてなんて使うのは、中学の技術の時間以来である……爆)、サウンドハウスで切り売りのケーブルとプラグを調達し、見よう見まねで、エイヤっと作ってみました。
コレです。
まぁ、はんだ付けは、ぶっちゃけどうしようもないぐらいにデタラメだと思うのだが、プラグを装着してしまえばわからない(爆)。
ちなみに、途中の工程を撮影するような余裕なぞ、これっぽっちもありませんでした(猛爆)。
とにかく芯線とシールド線をプラグにつなげ、とりあえずギターとアンプにつなげてみたら「ジーッ」というノイズしかしなく、プラグを開けてみるとシールド線が外れてしまっていたのでもう一回とにかく付け、次こそはとつなげてみたら、今度は音がしない。
うーむ、何がいけないのだろう、、と思ったらアンプのボリュームがゼロになっていたので、上げてみたらやっぱりウンともスンともいわない。
あら、、またダメか……と思った瞬間、出た。普通に出るぞ。。
しかもノイズがない……すげぇ! マジか!? 何かの間違いじゃ……!?
と、今日はここまででタイムアップになってしまったのだが、もうちょっと使って様子を見てみよう。ほかのシールドとの比較もできなかったし。
そして、結局音が出なくなってしまっても、またプラグを外してみればいいし、再度はんだ付けすればいいのだ。
あ、TS mini は問題なし! プラグはガッチリしていて安心感があります。
それにしても、自作、ちょっと楽しいかも、です。今回はカナレのケーブルとノイトリックのプラグを使ったけれど(金額でいうと1500 円弱。安い!)、有名なベルデンのケーブルとか、試してみるのもいいかもしれない。
また忘れないうちにまた何本か作って、はんだ付けの練習をしようと思います。
楽器の練習もしないといけないけれど、、こういうのもたまにはいいよね。。
guitar-itsuka.hatenablog.com