この、バッカスの
フィリピン製のシンライン・モデル。
廉価だがネックの握り具合が自分にちょうどよく、
ケースに入れず部屋に置いているので、
なんだかんだと
いちばんよく弾いているのだ。
いつか、このネックは残して
ボディだけオーダーメイドのギターに
したいなぁ、なんて思っているのである。
音にはなんら関係ないが、
Fホールの中の作りが雑なのと、
ネックがほ~んの少しだけ、
曲がって付いているのである。
※ 値段相応、といってしまえばそれまでだが…
ちょっと前までは、こんなテレマスターのシンラインが格好いいな、と思っていた。
PAF系のピックアップを付ければ、
335みたいな感じで使えるんじゃないかしら、とか…。
発見してから、
ちょっと興味がこちらのほうにばかり向いてしまっている。
デストロイヤー(エクスプローラー)みたいに
イメージが限定されそうにないし、
フライングVみたいに、座って弾くのが難儀でもなさそうだ。
なにより、日本発の変形ギター、というのが、
誇らしいではないか…。
たぶん、テレキャスのボディのラインを、
必要なところを抜かして削っていくと、
このシェイプに近づくのではないだろうか。
SGやファイヤーバードとテレキャスターを合わせたモデルとかも
あることだし、この、アイスマンとテレの間の子もあるんじゃないか?
などと思いネットを徘徊してみると…。
あった。。
HEMBRY GUITARS のサイトより。
どうもサイトを見ると、
メタルご用達なギターを扱ってる
ところですね。。
しかし、なるほど、
こうしてテレのブリッジがつくと、
アイスマン(ミラージュ)のボディの
小ささがわかりますな。。
これだけ小さければ、
シンラインにしなくても軽そうだな、
と思ってみたり。
なかなかカッコいいぞ。
しかし、ネックはアイスマンと同じ形状だ。
と、ついに発見!
テレのネックがついたアイスマン。
でもこれはアームもついているし、ピックアップも3つ。
ちょい邪道だが、イメージはわかった。
なるほど、、
こうして見ると、やはりテレの痕跡を残すためにテレのブリッジにして、
Fホールは作らずとも、ピックガードの形状でシンラインの面影を出すこともできそうだ。
なんてな。。
こうして調べたり考える時間がいちばん楽しかったりするわけだ。
ま、Icecasterの製作が実現するとしても何年が後だろうし、
その頃にはまた好みが何回転かしていることだろう。
ということで、妄想は続く。
今日はおしまい。