元旦に酔った勢いで買った
スケッチブックは、どこに行ってしまったのだろう。
見当たらない。。
昨日は、日本フィルの記者発表に、行ってきた。
マイケル・スペンサー氏が、同フィルの
コミュニケーション・ディレクターに就任するのだ。
元LSO のバイオリニストだったマイクさんは、
もっと別の見方で、
音楽が人の感情に及ぼす影響や、
コミニュケーションツールとしての可能性を追求している。
つまりはこんなこと、
という一例。
2010 年の、
ヴィヴァルディ“春” を
テーマにした
ワークショップより。
音楽の世界を
よりよく知る、というのも
ひとつのテーマかな。
っつか、
チョー楽しそうじゃん。。
今年の日フィルの
定期では、まず5月に
『ダフニスとクロエ』を
テーマとして
大人向けのワークショップを
行う予定。
『ダフニス~』は
明け方(日の出)を
とても美しく描いた曲。
なので、みんなの
思い描く日の出を表現
してみる、とか、ね。
とマイクさん。
曲のことを深く知る、というのもあるだろうけれど、
その先には、
ハイ、といって目の前に出されたものを“鑑賞” する以上の、
自分で何かを作り出す
イマジネーションとコミュニケーションがある。
自分の世界を“描く” ということのススメ、なのだと解釈。
とにかく、面白そうなので、5 月は参加します、私。
そのあと。
友人の弘中栄美さんが、
旅の道中で描いた水彩画を展示しているというので、
出かけてきた。
弘中さんは、いわば私の同業者なのだが、
昨年、フリーになったのをきっかけに、
3ヶ月間ほど、ヨーロッパを旅してきたのだ。
そこで、本職ではないけれど、
水彩画を描いてきた。
多才だ、、
そして、夏のヨーロッパ。
ほとんど寒い冬の時期にしか
行ったことのない自分からしたら、
羨ましくて仕方ない。。
昨年、自分も訪れた、
ダブリンのグランド・カナルも。
もっとも自分の頃は、
緑の「み」の字もなかったが。。
ほかにもワルシャワも、
自分の時とは違う、
暖かい感じ。
なんか、素朴で、いいな。
「写真も撮ってきたんでしょ? それ見てもっと描いて、
売ればいいじゃん」と、ヨコシマな私、、
だけど、その場で、制限のある中で描いたほうが、いいらしい。
「あとからだと、いろいろ手を加えちゃったりするから」と。
なるほど、そうだよね。
その場の空気感が、ステキなのだ。
バルやアイスクリーム屋さん、そして交差点などの日常を描いた作品も、
いい雰囲気。
ほわ~ん、としてくるね。
日曜日までやっているので、ご興味のある方は、ご都合が合えばぜひ山小屋へ~。
…………。
今年のテーマは、“描く” 、かな、、やっぱり。。
で、、スケッチブックは、いったい、どこだ、、
探すか、、
今日はいい天気ですね。
ほわ~んとした感じ。
皆さまにとってステキな週末になりますよう。。