T-ボーン・ウォーカー。
モダン・ブルース・ギターの父。
っつか、その後のポピュラー・ミュージックの父、と言っても差し支えなかろう。
B.B. もチャック・ベリーも、
T-ボーンの影響下からスタートしているのだ。
この前、安いCD を買っていたのを
思い出して、聴いている。
品があるけど、ワイルドでもあり、
軽快なんけれど、どこまでもブルーな瞬間も。
なんというか、
不良臭が、プンプンするんである。音に。
そして、
もうジャズもブルースもないのだ。
というか、
このテの音楽に大事なものは何か。
すべてが詰まっている。。
素晴らしい、、
ヤマザキは、
学生の頃に、この
『ブルードレスの女』を、
朝早く起きて(!)
銀座だか有楽町まで
観に行き、
タイトルロールのコレで
ヤラれてしまったのだ。
いつか、
本当にいつか、
弾けるようになりたいぞ。。
さて。
この前、新宿まで出かけた時に、
山野楽器がやってるロックイン新宿に寄った。
…………。
試奏、しましょうか。。
と、ヤイリのP-3 が、あるではないか。
お兄さんに頼んで、触らせていただく。
小さめで、だけど程よいボディ厚もあり、つまりは持ちやすい。
アーチトップで、音がシブい。
このままジジイになるまで使い続ければ、かなり良い感じになるのでは。
お兄さんは、最初はつれない(?)感じだったが、
こちらがいろいろ質問すると、親切にいろいろ教えてくれた。
このモデルで、ピックアップ付きのをショップでオーダーできないか、
ヤイリと交渉しているらしい。
最近、やっぱり最初にいいギターを新品で一本、手に入れて、
自分で使い(練習し)続けて、
育てるようにすればよかったんじゃないか、と思ったりもする。
当然、ウチのFG には姉の物語が詰まっているし、
Tanglewood 君も、旅の想い出だが、、
その一本、と考えると、
ピックアップとか、(使えるようになるかわからんが)カッタウェイもあったほうが。。
とか考えつつ、お兄さんに礼を言って帰ってきた。
ま、そうやっていろいろ考えてるのが、いちばん楽しい、ということで、、
まずはT-ボーン目指して(?)練習すっか。
おしまい。
雨が止んで、部屋の外を見ると、空気が澄んでる感じです。
明日も、ステキな一日になりますよう。。