40→70 ギターでデビューする!

ヤマザキです。40歳でギターを始め、8年目に入ってしまいました(2021年現在)。無謀にも70歳までにデビューするという目標を立てているのだが、はたして……? 普段はライター業をしています。

音楽、そして「教える」ということについて、ほんのちょっとだけ考えた。

ジョン・メイヤーの新しいアルバム、買わなきゃ。。



“Something Like Olivia
前のアルバムからの
曲だけど、
アコギ一本でやってるのとか、
ブルース・バージョンとか
YouTube にいろいろUP
されていて、楽しい。 

しかし、
ギター、うますぎる。。

そんでもって、最近は
曲もシンプルになってきて、
渋く枯れていってる感じ。



彼、まだ若いのにこんなこと想像するのはなんだけど、
自分の終着点として
目指すところはどんなとこなんだろう。。




こんなんだったら、
渋いね。

この人のギターも
絶品だ。。

カントリー・ブルース。

農家の軒先、休み時間。
若い農夫たちに
古い歌を聴かせ、伝える。

うん、渋くて、いいねぇ。。



こんなこと考えてるのも、
この前、大センパイと、メタル者の終着点、
みたいなものについて雑談したからだ。

例えばロッド・スチュワートみたいのだったら、
最後はシナトラやビング・クロスビーみたいになりたい、
というのがあると思うし、
クラプトンはB.B. キングみたいになっていくのかしら。。

じゃあ、ヘヴィ・メタルの面々は、どういうところを目指すのか、、みたいな。
彼らは、たぶん、自分自身がひとつのモデルになっていくんだろうな。
大センパイは「アイアン・メイデンストーンズ的存在になっていくと思うよ」と言ってた。

私は、ちょい大げさかもしれないが、
ハードロックやヘヴィメタルというのは、
クラシック音楽の伝統の延長線上にあるものだと思っていて、、



そう考えると、
この、ブラックモアさんの
最近の活動は、
正しいと思えてくる。。

まるで
リュート見えてきてしまう
ではないか(笑)

あぁ、
生きていたら。。




…………。

なんてね。。

朝なのに、午前中なのに。。
窓の外には晩夏の青空が広がっているというのに。。

結局は真夜中的なネタになってしまうことに
気付き始めた、ヤマザキです。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。


さてさて。

買ったはいいが、そのままにしているCD が、なんと多いことかと、
改めて気付いたのです。引っ越しをして。

と、いうことで、
ジョン・メイヤーやらテデスキ・トラックス・バンドやらの新譜を手に入れる前に、
そんなCD を、少しずつ、聴くようにしています。


イメージ 1
こんなのもあった。
指揮者でもあるジョルディ・サヴァール
スペインの古楽を集めたCD 8枚組。
13世紀から18世紀まで、
順を追って収められている。

2枚目は「モンセラートの朱い本」。
バルセロナ近郊の、
丘の上に立つモンセラート修道院
そこへの巡礼者たちの歌だ。

これ、まるっきりケルトじゃん、
みたいな曲もあって。
ケルトってのは、つまりはとても古く、
原始的なものに近い音楽なんだろうね。




「モンセラートの朱い本」
から。

去年ではなく、
5~6年前に、
スペイン特集があって、
(私は担当でなかったが)
その時に
調べたりしたのだ。

カタルーニャ地方の特集。
なのに、
いきなりフラメンコを
出さなきゃいけなかった
のは、ちょい悔しかったな。




とにかく。

ううむ、すげぇ久々に、音楽のことを考えているぜ。。



で、いきなり話は変わるが、昨日。

ウチの雑誌のあるコンテンツについて、引き継ぎ(?)みたいなものを、しました。
つまり、何でもかんでもオレ、じゃなくて、
ほかにもわかる人がいないとさ、
オレが急に動けなくなったらどうすんじゃい、ってなるじゃん。
立派なセキュリティ対策だと思うんだけどね。

ってさ、、、
そういうの、フツーは会社(のエライ人)が
主導になってやるモンだと思うのだが(そうでないのかな……)。。
なんで俺がやってんだよ。
ただの一人の外注だよ、オレだって。

まぁいいや。

それで気付いたこと。


オレ、人に何か教えるって、無理だわ、ムリ。


なんか、自分のやってることを、系統立てて言ったり、書類にするの、向いてねぇ~。

いままで自分が誰かの「上司」になったことがない、というのもあるかもしれん。
自分が新人の時、仕事のやり方とか、教えてもらってない、
というのもあるかもしれん。
カメラマンさんに怒られ、ライターさんに文句を言われ、デザイナーさんにラフを直され、
それで出来上がったものを持って言くと
「こんなのダメ! やり直し!! バカかお前は!?」と上から言われ、
途方に暮れるところから、私のキャリアは始まっている。
誰も教えてくれなかった。


今の特集だって、言ってみりゃあ、勘で作ってるからなァ、勘で。カン。

つまりは、何かを計画的に、系統立ててやる、という作業を、
端折ってここまで来てしまったのだ。自分は。

だから、自分のやってきたことや、やっていることを、つまりは勘でやってることをを、
自分のアタマの中で整理する作業から始めなきゃいけないのだ。
人に説明して教えるとは、そういうことなのだろう。

オレのギターの師匠を、尊敬するよ。
ブルースなんて結構テキトーな(?)音楽について、
毎回、何かしら教えてくれるんだから。

ジョン・メイヤーは、バークリーに行ってるから、教えることもできんのかなぁ??
農家のオッサンだから、どうだろう……??


自分の行く末、最終地点なんて言ったら大げさだけど、
そういうのを見据えてベンキョーしたり努力するのは、大事だね。


なんてことを、考えたさ。
ということで、今日はおしまいです。

今日は大学時代の仲間に、チョー久々に会う。楽しみだ。
皆さまにとって、今日もいい一日になりますように。