40→70 ギターでデビューする!

ヤマザキです。40歳でギターを始め、8年目に入ってしまいました(2021年現在)。無謀にも70歳までにデビューするという目標を立てているのだが、はたして……? 普段はライター業をしています。

憧れ、です。

今さらながら、
本当に、今さらながら、、、

テイラー・スウィフトって、、いいね…。

いきなりやってきた、スウィフト病。。


王道だ。。

王道の、カントリー・ポップ。

でも、同じことを
ほかの誰かがやるのでは
ダメで、

やはりスウィフト嬢だから、
絶対なのだ、
という気がする。

観る人を惹きつける
何かが、あるね。


こりゃあ、売れるよね。
カントリーっていっても、楽曲はイマ風だし。
この若さで、同世代のアイコニックな存在になるって、どんな気分なんだろう。

そして、彼女の歌に共感し、憧れる子たちのなかから、
ギターを始めたりとか、自分で歌を作る子たちがでてきて、
こうしたカントリー・ポップの世界は連綿と続いていくのでしょう。


そういえば、何年か前に取材した俳優さんは、
高校生の時に、アメリカの西南部(どこだったかは、忘れました)の田舎に
留学していたそうですが、
「そこだと、同級生も、みんなカントリーばっか聴いてるんですよ。
 シャナイア・トゥエインとか。。」




シャナイア・トゥエイン。

いまや、
お父さん向け、でしょうか…


コレ、日本でも、
なんかのCMに使われて
ましたね。








まぁ、いいや。

ところで、憧れ、って、大事っすね。

前にインタビューした、ウィーンフィルの人は、
「子どもの頃にコンサートに行って、そこで観た、オケの人たちがカッコよくて、
 僕も音楽家になりたい、と思ったんだ。
 それで、どうしたらああいうふうになれるのか、と思って、コンサートホールに通っては、
 演奏家をひたすら観察した。
 いま、僕も、演奏家になったけど、昔の自分みたいに、音楽を志す子どもたちに
 いつも見られてると思うと、ふだんから、
 みんなの手本になるような生活をするべきだと思うんだ」

…………。うむぅ。

なんだかスゴすぎて、自分には到底できなさそうだが、、
それでも、なんかここ2、3年、
自分は若い子たちに憧れられるようなことをしているのか? と自問するようになった。
仕事の内容でも、「いくら稼げる」でもいいけれど、
何か、若い子たちに憧れのようなものを持たれないと、
自分たちの職種って、未来がないもんね。。


トシとったのかな、オレ。。

スウィフト嬢みたいなのも、5、6年前までだったら、
「ケッ」のひと言で終わらせてた。
それも自分のトシと関係あるんだろうか。
あるんだろうな、たぶん。


とまぁ、なんか、しみじみとしてしまったヤマザキです。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。



ところでところで、
昨日は、業界の先輩にお誘いいただき、
アイルランド大使館の、パーティに行ってきました。

もうすぐ、セント・パトリックスデー。
アイルランドカトリックを広めた、聖パトリックを、たたえる日。
3/17(日)は、アイルランドではナショナル・デーで、
東京でも表参道でパレードがあります。
そのほか、日本のいろんなところでイベントが予定されています。
詳しくは、こちらを。


イメージ 1


パンフもあります。

コレって、アイリッシュ・パブとかに置かれるのかな?

とにかく、目にしたらチェック!



















ということで、先輩には、
アイリッシュの伝統音楽についてのレクチャー(?)を受けたのだが、
いやぁ、深いね。。深い。
いろいろと勉強せねば、あきまへん。


ヤマザキにとって、アイルランドといえば、いまだにシン・リジィ、なのですよ。。

シン・リジィは、1970年代~80年の前半まで活躍した、
アイルランドのハードロック・バンド(この言い方には抵抗があるが…)。
ヤマザキは当然、後追いで、
高校生の頃、売れに売れていた、ボン・ジョヴィがカバーしたので、知ったのだ。


コレが、それ。

The Boys Are Back in Town.
“ヤツらは街へ”
ってやつ、ですね。

いま、20年ぶりくらいに
聴きましたが、、
なんか、中途半端だね。。

リジィのカバーって、
難しいなぁ、、





同じ曲を、ベルセバが。

うーむ、、

歌が、フィル・リノットに、
なりきり、、


実は、カーディガンズによる
カバー面白かったのだが、
動画が、なかった。。





おぉ、そうだ、コーフンのあまり、オリジナルを上げてなかった。。




コレ。

1976年、だったかな?

フィル・リノット(Vo,B)の
独特の声と歌詞、
(褐色の詩人…)

あと、ツインリードが定着
した頃、ですかね。




何年か前には、ダブリンの街の真ん中に、
フィルの銅像が出来た(コレは、スゴいことだと思う)。
去年は、セント・スティーブンズ・グリーンのショッピングセンターで、

なんか、やっぱり、特別な存在なんだろうな。
人を惹きつける何かが、あったのだろう。
ジョン・ボン・ジョヴィも、ヴァン・モリソンも、ボノも、みんなコメントを寄せている。。

当時、アイルランドでロックを志す若者は、
みんな彼らに憧れてたんだろうなぁ。。




こんな、ファンキーな曲も、
作ってしまう。

これは、ハードロックなんて
言葉では括れません。

というか、だから、

カテゴリ分けは、
不要、なのですが。








かと思えば、
自分に娘が生まれたら、
こんなポップで、
ストレートに愛を伝える曲も
作ってしまう。

なんか、かわいい。。
憎めないぞ。








でも、やるときはやる、
フィル父さん。

シドニーのオペラハウス、
すごい人!!

ギターには盟友の

しかしこの攻撃的な
ツインリード、
ときにフィドルを連想させると
思うのは自分だけか。。



ということで、リジィじゃなくて、、
いろいろ勉強しよう。。


あ、最後にひとつだけ、、
このメタリカのリジィ・カバーは、いいな。


イントロが始まった瞬間の、
オーディエンスの
盛り上がりようは、
いったい、何だ。。。

スゴすぎだ。











ということで、また。。