少しずつではありますが、メトロノームを使った練習を、続けています。
メトロノーム（アプリ）を鳴らして、ブルースや過去にやった曲とかを弾いてみるのです。
すると。
リズムマシンでやっていたとき以上に、「オレって下手なんだなぁ」とつくづく……（爆）。
基本、クリック音をバックビート（なんていえばいいのか、、ドラムのスネア）に見立ててやってるのですが、まぁ、狂いやすいところがよく分かる。例えばブルースのターンアラウンドだったりとか、慣れてないコードチェンジで走ったりとか、逆に慣れてるところだと意識し過ぎてモタってしまったりとか……。
自分でリズムが作れていない、あるいは自分でリズムを作ってると思っていても、それが微妙にズレてしまっている、ということなのでしょう。
そのあとに、アタマ（ドラムのバスドラ）にもクリックを入れて、つまり 1小節に 4つ入れて弾いてみると、まぁ合わせやすい（笑）。まぁ、これもクリックに頼ってしまっているから、なのでしょう。
そして、ドラムのスネアの、さらにウラにだけクリックを入れてやると、まず、そもそもカウントが取れない（猛爆）。だけど、ひとたび感覚がわかってきてウラ拍が感じられるようになると、結構気持ちよかったりする。
全体として。
この練習、かなりストレスがたまるというか、疲れます（笑）。
こりゃあ、慣れるまでに時間がかかるな。。
まぁでも、練習した！ という気になるし（それがいいことなのかそうでないのかはわからないけれど……）、上手くなるにはスケールとか新しいフレーズとかを覚えるよりも、まずはこれを地道に続けるのが結局は近道になるような気がします。というか、そう信じたい。。
前に観たジェームス・ブラウンの映画で、JB が「オマエの持っている楽器は何だ？」と問い、「ドラムです」とバンドの全メンバーに答えさせる場面があったけれど、今の練習をしていると、それも言い得て妙、な気になってきます。
弾き語りとか、ひとりでやる場合、ギターはドラムでもありピアノでもあり、いわばすべての楽器であり、、だけどドラムの要素が強い練習にはすべてがある、という感じかな……。
まぁ、少しずつ、練習しいていくとしましょう。
