トミー・エマニュエルとジョン・ノウルズがコラボレートしたアルバム『Heart Songs』が来年 1 月にリリースされるとのことで、その中から〝Cold, Cold Heart〟のクリップが公開されていました。
※ 画像は上記リンクより。
いやぁしかし、素晴らしいなぁ……。
もうサロン・ミュージックみたいにオシャレで上品なんだけど、カントリーの粋みたいのもちゃんとあって。
淡々と美しい和音を弾くノウルズと、あらゆるテクニックを使ってメロディをエモーショナルに表現するエマニュエルの対比も素敵。ギター・デュオとはかくあるべき、というお手本みたいだなぁと思いました。
ノウルズはこの曲について「シンプルだからこそリハーモナイズできる」みたいなことを言っていて、あぁ、この辺がハンク・ウィリアムスの曲の醍醐味なんだな、と改めて思ったり。
6 度マイナーからのエンディングなんてその際たるものかな、と思いました。この手があったか! という感じ。
自分もつい先日発表ライブでこの曲をやったばかりなので、興味深く動画を観ました。もうちょっと早くこのクリップが UP されていたら、参考にしたのに……なんて思ったけれど、僕のようなペーペーが真似できるレベルじゃないな、ということに気づくまでにそう時間はかかりませんでした(涙)。
さておき。
やっぱりカントリーは面白いな。
これからもいろいろ掘り下げてみようと思いました。