いつも楽しみにしているマーティン・ミラーのセッション動画ですが、今回はアンディ・ティモンズとのツインリードで決めるゲイリー・ムーアの〝Still Got the Blues〟!!
自身の持つギターのように青く、クールに燃えるようなミラーのソロ(あと歌も!)とは対象的にエモーショナルに迫るティモンズ、といったところでしょうか。
ところで、アンディ・ティモンズって、アイバニーズでシグネチャーを出してることぐらいしか知らなかったけど、よくよく調べてみたら、デンジャー・デンジャーのギタリストだったのか!
これは、、高校生の頃 MTV ヘッドバンガーズで観てたぞ……! なんという再会でしょう。。これも青春の忘れ物と言うべきなのか??
さておき。
〝Still Got the Blues〟昔はよく聴いたけど、最近は、あの象徴的なリフレインが、どこかこちらが恥ずかしくなってしまいそうで、なかなか正面から受け止めるのが難しかったのだけど、こうして聴くとなかなかどうして。
アメリカ南部の土臭い感じとも、シカゴのほうのオシャレでワルい感じのカッコよさとも違う、欧州ならではの、わきまえのある哀愁みたいなものにじみ出ていて、いいなぁ、と思ったのでした。
と、YouTube のリンクにあった動画を観てみると、あ、これも大人の欧州ブルース……。
ヘンリク・フライシュレーダー(でいいのでしょうか?)というドイツのブルースマン、初めて知りました。
コートと石畳が似合うブルースと言いましょうか。
今年出したアルバムからの曲、これは結構ツボ。クールなギターとホーンがたまらなくいい味を出しています。
ギターソロとか、ちょっとスコーピオンズのウリ・ロートみたいな感じもして……。
ちょっと、ヘンリク・フライシュレーダー、もっと調べてみたいと思いました。
やはり新しい出会いはいいものです。