次のレッスンと発表ライブに向かって、目標を立てたのはいいけれど。
まず手はじめに何をしたらいいかというのをじっくり考えてみることに。
ここでの前提は、
1. いま自分に必要なのは、音楽の仕組み(音楽理論的なもの)を理解すること。つまりはお勉強、ですね。
2. あとスケールの知識も。これはお勉強と実技(弾くこと)両方。
3. そして練習時間は限られている。今の仕事と生活の感じだと、1日に1時間も取れればいいほうだ。
以前、学校のブラスバンド部の取材をしたときに、「本当はスケール練習にも時間を割いたほうがいいのだけど、なかなかそこまでできないから曲の中でスケールをやっています」と顧問の先生が言っていたのを思い出した。
また、誰が言ったのか忘れてしまったけれど、「意思なきスケール練習は無意味だ」と。
うむ。
では、こうしよう。
曲の練習をしつつ、その中で映えるスケールを勉強して弾けるようにする。あくまでも曲の中で練習するので、スケールの習得というよりはフレーズを作るような感覚でやったほうがいいだろう。
ということで、久しぶりに教則本を開いてみました。
まずスケールについて。
昔、ギターを始めたばかりの頃にいろいろ買い漁ったけれど、結局分からなくて閉じてしまっていた本が結構家にあって。これもその 1 冊。
ペンタトニックから前進! ブルースで覚える大人のスケール・ワーク (CD付) (リットーミュージック・ムック)
- 作者: 山口和也
- 出版社/メーカー: リットーミュージック
- 発売日: 2014/09/23
- メディア: ムック
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いま改めてみると、あぁ、結構使えるかも、と。
というか、いろんなスケールを覚えようなんて初心者には所詮無理な話だったのだ。
で、メロディック・マイナーとかハーモニック・マイナーとか、オルタード・スケールとか、昔「良く分からん」と投げてしまっていたものと再会し……。
いままで、面白そうな技が載っているサイトをつまみ食いしたりはすれど、教則本みたいなものは使わず、つまり自分の弾きたいものだけ弾いて練習としていたのだけれど、やはりこういう本をたまに見ると、自分の手癖にないものが得られていいかも、と思いました。
まだまだ家にいろんな教則本があるので、1冊ずつ見てみようか……。