懲りもせずにイタリアのヴィンテージ・ギターを調べていたら。
あれ、このギター、どこかで見たことがある……!?
こちらより。
現在も存在するEKO Guitarsが1960~70年代にかけて生産していたらしい、Florentineというモデル。ダブル・カッタウェイのボディ・シェイプと、ピックガードの存在感が目を引きます。ホロウ・ボディになっているようです。
そうだ、これだ。。
T.K.スミスのRoadstar。
このRoadstar、EKOのFlorentineあたりがモチーフになっているのかしら。
Florentineの動画がありました。
しっかり調整がなされているのでしょう。全然使える音ですね。ピックアップの形状や、切り替えスイッチが、ビザール感満載です。
こちらの方は、父親の持っていた個体をリストアしたようです。ピックアップセレクターがモダンにになって、コントロールノブの数が増えています。
そして、ダイアー・ストレイツ……。途中でつっかえそうになるのと(頑張れ!)、もともとの持ち主である父親らしき方が横に座っていて、見え隠れするのが微笑ましい(笑)。
こちらの方は、ピックアップをダンカン59にしたり、ストラトのジャックをボディ裏側につけたりして、かなり遊んでいますね。ブルースとかジャズによさそうですね。エアー感もいい具合かと。
そして、後ろに置かれているテレキャスタイプ(? よく見るとノブが3つ付いてる……)と比べると、その存在感が分かるというもの。
こういうのを見ると、昔のギターがますます魅力的に思えてきて(まぁ、テレキャスやストラトも昔のギター、ではあるのですが……)、もっと調べてみようと思うのでした。