いまの住処に引っ越してきて来てから
2 か月が経つが、
最初からすれ違うことが多いなァ、と思っていたのだ。
だけど私はどうやら腰が重いらしく（って、分かってっけどさ……）、
なかなかやらないので、
シビレをきらしたらしい相方から、「いくぞ」と、
まるで首根っこを掴まれるように、ランに出たのであった。
そう、この辺は、ランナーが、多いのだ。
それに、SNS で諸センパイ方が何キロ走っただ何だ、とかというのを見ていて、
自分もやらんとなァ、とも思ってはいたのである。思っては。
※この前のルー・リードとは反対、ですな、、
で、準備体操の時点で明らかに重たい身体を引きずるように
テケテケと走る街は、
果たしてとても、とっても、魅力的だったのだ。
それで、その直後に救急車騒ぎになってしまったワケだが……
そもそもは。
最初にランニングを始めたのは、約10 年前。
編集の仕事になって2 年くらい経って、
気づいたら（これもずっと気づいていたワケではあるが、、）
学生時代と比べて、
体重が15 キロかそれくらい増えていた。
※夜中の2 時3 時に「天下●品」の餃子定食大盛りとか食って、
それですぐ寝るんだもんねぇ、、そりゃあ増えるよねぇ、、
それである日、ここでは書けないような、
ちょっとオゾマシイ体験をして、
もう痩せるしかない！ とりあえずランニングだ！！
と一念発起、ランニングを開始したのだ。
ドタドタと。
最初は足首を痛め、次は膝、その次は腰、、と、
身体の各所が順番に悲鳴を上げたが、
週 2、3 回のランで、1 か月後におそるおそる体重計に乗ったら、
なんと、8 キロくらい減っていた。。
なんとね、、
それまで何やってたんだ、という感じ。
でもそれに励まされ、3 か月くらいで学生時代と同じ体重に戻りましたとさ。
その後も会社を変えたり、足をくじいたとかの（情けない）事情で
ランニングを何か月か休んでは体重が増え、
そして再開して落とす、というのを繰り返しているが、
さすがに10 年前とは違い、1 か月に何キロも減る、なんてこともなく、
もとの体重に戻るのにかかる時間が、
だんだんと長くなってきている。まぁ、しょーがないわな。そればかりは。
ということで、久々の一念発起。
今回は週 2、3 回ではなく、毎日走ることにした。
時間も融通が効くようになったんで。
※それはまたいずれ…
とにかく、今年中に、痩せてる時に買って、今は履けなくなってしまったジーンズを、
すべて履けるようにしてやるぜ。
校了に向かっている時も、
朝、作業をして、原稿や修正などをメールでリリースし、
その隙に1 時間ほどラン、
戻ってきて、改めて編集部に出かける、というパターンを定着させた。
これが、なかなかよかったなぁ。緩急がつけられて。
おかげさまで、快適に校了できました。
重ね重ね、ご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。
ところで。
10 年前から、今に至るまで、ランする時に決めていることがある。
まったくの自己流なので、
果たしてこれが身体にいいことなのか、また効率的なのかどうか、わからない。
※詳しい方がいらしたら、教えてください。
それは、、
●終わるまで、止まらない。つまり、走り続ける。
→ 信号待ちの時も、足踏みを止めない。
●呼吸を、乱さない。
→ ペースを上げ過ぎて息切れするくらいなら、ゆっくり走って呼吸は守る。
実際、慣れてくると、ゆっくり走るほうがキツかったりする。
※10 年前、高校のサッカー部らしき子に（自称…）デッドヒートを仕掛け、
その結果、大変なコトになってしまった…ww
●とにかく、吐き出す。
→ 走っているときは、息をガンガンに吐く。腹筋が痛くなるくらい、吐く。
フーーーーーっ、と。
走ってる間の約1 時間、繰り返す。
なんか、身体の中の汚いモノを、すべて出してしまうイメージ。
※おかげで、自分の前を歩いているお姉さんは、
気色悪いのだろう、逃げ出す……。
そのうっぷん（？）も、吐き出してしまえ！！
…………。
そしてこれは、賛否両論あるでしょうが、、また上記とは性格が異なりますが、、
●走りながら、音楽は、聴かない。
→ 自転車とかハイブリット車とか、近くにいても、わかんねぇもん。
それに、街の音を聞くって、なかなかいいもんだし。新しい発見もたくさんあるし。
音楽が聴きたくなったら、脳内で流す。
それで十分だ。
実際、最近は発表会が近かったこともあり、
走る時はずっと、頭の中でブルースのリズムを流していた。
ズッズチャッチャ、ズッズチャッチャ、
…………。
と、当初は、ここからブルースの話に移行しようと思っていたのだが、
長くなってしまったので、この辺で。。
今日も皆さまにとって、素敵な夜になりますよう。。
