ここのところ、ゆっくりなテンポでの練習を毎日続けています。
確かに「練習した~!」というような気分にはなるのですが、しかし、どこか、楽しくないというのか、カタルシスを感じることがないのです。
じゃあ、カタルシスなんて感じたことあるのかよ、といえばそんなのはあるわけないし、辛いのが当たり前で、楽しいなんて練習じゃねぇよ、というのもあるでしょう。
ただでさえ始めたのが遅いのだから、辛いのは当たり前だ、、
だけど、それだけだと練習がどこか義務のような気がしてきて、取りかかるのが億劫にななってきてしまったのです。
まぁ、部活ではないし、仕事もあるので、ここは自分で工夫してなんとかして乗り越えなければならぬ、結局は練習しないと上手くならないわけだし、となったところで、思い出したのです。
そうだ、アコギがあった。
こういうこきこそ、アコギを弾こう。
最近はエレキをアンプにつなぐことにこだわり過ぎて、すっかり忘れてしまっていました。
やっぱりギターの原点はアコースティックだろう。こういうときにアコギを手に取らずしてどうするのか。。
ということで、ちょっと自分を楽にする、じゃないけれど、アコギで好きに弾いてみました。
すると、それまで自分を覆っていた何かが、スーっと引いていくようで。。どこか楽になったような気がしてきたのです。不思議なものです。
そして、久々にアコギを弾いて、前よりも音が綺麗になったような気がして、ちょっと嬉しかった。。
まぁ、気がした、だけですが……。
とにかく。
今回もアコギに助けられました。何だろう、この感じは。
アコギの包容力、なのだろうか。。
しかし、だからといって、決して上手くなったわけではないので、、また明日から辛い練習を頑張ろう、そうしよう。
だけど無理せず、行き詰まったら、というか、そうなる前に、、定期的にアコギを手に取るようにしよう、そうしよう。。