最近は自宅でエレキをアンプにつないで練習をしていたのですが、どこか行き詰まりのようなものを感じていたのです。
自分で時間を決めて、弾き語りに何分、ソロの練習に何分、というようにすればいいのですが、ついついルーパーでバッキングを入れるとそこで弾きまくってしまうのです。
つまり、自分で抑制ができていないんですね。
これは時間ばかりかけてもあんまり効果的な練習ではないだろうと思い、今日は、久しぶりにアコギで弾き語りの練習をしました。
自分が使っているのは、姉が40年以上前に買ったヤマハのFG250というモデル。つまり、当時の定価が2万5000円というやつですね。ネックの握り具合が良くて、気に入ってます。
それで。
やはり弾き語りの練習は必要だな、と感じた次第。
自分でリズムを作り、その上に歌を乗せる。ただそれだけのことなのですが、実はこれがいちばん難しいかも。
ギターと歌を頭の中で分離させて、だけどひとつにするという作業をするのですが、実はここに音楽にとっていちばん大切な何かがある、なんていう気もします。
最初の頃は、ギターが歌につられたり、その逆だったり、とにかくつっかえずに弾き語りのカタチにするだけで何か月もかかったけれど、最近やっと慣れ始めてきたかな、という感じがする。
何週間か前に、集中してエド・シーランの『パーフェクト』を練習したのだけど、これも少しだけ前進。
この曲はコードはとってもシンプルなんだけど、ちょっと食って入るような歌のリズムが、自分にとって難しい。日本人のリズム感とは決定的に違う気がする……。だけど、ブルースをはじめ洋楽をやるにはこれを克服しないと話にならないわけで。
これを意識せずにできるようになったら、人に聴かせられるだろうか。。
とにかく。
これから何日かに一度は、アコギで練習する日を作ることにしよう、と思ったのでした。