フェンダーが先日 UP した動画「Why We Play : 小沼ようすけ & 井上銘」を観ました。
素晴らしい。。
ジャズマスター誕生60周年を記念したイベント「FENDER JAZZ CLUB」に先立ってのものですが、普通に観てて面白いです。2人のトークもバランスよく散りばめられていますし。
※ 画像は上記FENDER JAZZ CLUB のサイトより。
ジャズのフィールドで活躍するプレイヤーがジャズマスターを弾く。
「ジャズマスターでジャズってみました」的なのはYouTube でたまに見かけますが、もともとジャズのために生まれたギターが、ほかのジャンルで使われることが主流となって、だけど巡り巡ってジャズに還ってきた、みたいなコンセプトが斬新に感じます。
だけどそれを感動的にしているのが、小沼ようすけと井上銘という今をときめく 2 人の音楽力というのがこの企画のキモ、と感じました。
あと、小沼ようすけの指弾きはいつ観ても本当に綺麗で、速弾きもとても気持ちよさそう。思わずうっとりしてしまいます。
さてさて。
ジャズマスター(・タイプのギター)というと、グランジとかで使われることもあってか、ほかのギターとは違う、なんというかアウトロー的というか、個性のカタマリみたいな孤高の雰囲気をもっていて、いつも気になります。
ビル・フリゼールが今年発表したアルバム『Music IS』のジャケにも登場していたり。
ニルス・クラインのトレードマークだったり。
実は、まだ自分はジャズマスターを弾いてみたことはないのですが(爆)、いつか手にしてみたいギターです。これでジャズとかブルースのようなギターを弾けたらカッコいいだろうなぁ。。
まぁ、生きているうちにジャズマスターを弾けるほどの腕になるかどうかは、どこまでも疑わしいのですが……。