発表ライブが間近に迫ってきたのだが、こんな時に限って仕事が立て込んでしまい(いや、とてもありがたいことなのですが…)、直前の追い込み、みたいな猛練習的なものができずに今日まできてしまいました。
でもこれは、いつもの自然体でライブに臨みなさい、という啓示かもしれぬ、と思うことにして楽しもうかと思います。
しかし、こうしてギターを抱えるのではなくPCの前に座る時間が多くなると、もう今回のではなく次回の選曲をどうしよう、なんて考えてしまうのはいかがなものかと思いつつ。
今回、前回と歌モノとインストを1曲ずつ、という選曲でやってきたけど、やっぱり歌モノをもっと練習しようかなぁ。歌モノでのソロを、大事な音だけ選んで展開する試みができるようになってからインストに取り組んでもいいかもしれない、なんて。
それは、ジュリアン・ラージの歌モノでのソロを聴いた影響が大きいのは否定できない。
ということで、考えてみた。
今回は、今まで避けていた、カントリーっぽいものにチャレンジするのはどうだろう。
でも、ライブで披露するものだから、少しは聴いてくれる人にも馴染みのあるものにしたい。
と、いうことで。
まず考えたのが、ハンク・ウィリアムスの〝Cold Cold Heart〟。
これはノラ・ジョーンズがデビュー・アルバムでカヴァーしているから聴けば気づいてくれる人もいるだろうし、こういうカヴァーがあるとアレンジの参考にもなる。ベースラインが都会的ですね。
以前出たトリビュート・アルバムではルシンダ・ウィリアムスもカヴァーしている。
これみたいにスライドを入れるとワイルドさが出て、いかにもウェスタンな感じでカッコいいんだけど、自分にとっては難易度高し、かな。。
まぁ1曲をこれにするとして、もう1曲をどうしようかと思ったときに、ふと思ったのが、これ。
普通だったらポップスの分野で語られるシンガー・ソングライター、ジュールズ・シアー。だけどこの曲にカントリーの匂いを感じるのは僕だけだろうか。。
あ、で、これはもちろん、この方のカヴァーのほうがはるかに有名と思われ。
僕もしばらくはシンディ・ローパーの曲だと思っていました。。しかし、いろいろ装飾的なアレンジを施すとカントリーっぽさはほとんど感じません。不思議なものです。
こうやって2曲並べると、「女性がカヴァーした男性の曲」みたいなコンセプトもできるし、なかなかいいかもしれない。
だけど、先のトリビュート・アルバムではケブ・モがやってる〝I'm Lonsome I Could Cry〟も捨てがたい。。
ま、ギターは練習すればなんとかなるかもしれないとして、果たして歌えるのかという大きな問題もあるのですが……。
こうしていろいろ考える時間は楽しくて、、結構好きなのです。