Premire Guitarで、こんな記事を見つけました。
ブルース・ギタリストのための、カントリー・ギター(ハイブリッド・ピッキング)のすすめ、みたいな感じ。
ブルースとカントリーはテクニックやアプローチ、考え方に違いはあれど、音楽的なボキャブラリーはそんなに違わないよ、と。
2ページ目には、このリンクのようなサンプルが15個、紹介されています。自分もやってました。どれも数小節なので、全部は無理だけど、いくつかはついていけました。というか、とってもためになりました。ひとつ世界が広がったというか。
僕は楽譜はおろかタブ譜も苦手で、フレーズとかも何というか、自分で音を探して練習してしまっているのですが、それだとどうしても手癖が偏ってしまう訳です。
で、たまにこういうのを見て練習するととても新鮮で、あ、こういうアプローチがあるのか、と勉強になるし、普段やらないことをやるから脳も活性化する(のだと思う…)。ここに載っているのはいろいろ応用できそうなフレーズばかりなので、今後これをいままで憶えたフレーズと合わせたりして発展させていこう。
カントリーやブルーグラスのギターっていうと、もうテクニカルすぎて、自分にはできない、とやる前から諦めてしまっているところもありましたが、これを機に少しづつ練習してみようかな。自分は最初から指弾きだから、チキン・ピッキングとかもトライしやすいはずなんだろうし。。
いくつか、ブルースと同じような進行の曲を練習するといいよ、とのことで、いくつかの曲が挙げられていたのですが、その中の一曲、〝Milk Cow Blues〟は昔ウィリー・ネルソンのアルバムでよく聴いていました。
カントリー界の巨匠にして、今やアメリカ音楽界の至宝ともいえるウィリー・ネルソンは現在84歳にして、今年も新譜を発表するなど、まだまだ元気。その彼が2000年に出したブルース・アルバムに、入っていたのです。
ライブの動画が、ありました。
もうここまで来ると、カントリーもブルースもジャズも何かもかもが混ざり合って、ウィリー・ネルソンの音楽になっている。本人によるギター・ソロも素敵。
ちなみに、新譜はこちらで聴けます。
とにかく。
最近は練習もマンネリ気味だったので、いい刺激になりました。