ウチにきてから約 1 年半の間、ほったらかしになっていた、フレッシャーのストラトタイプ。
今月の初め、雑誌が校了した隙に、上のリンクにあるアストロノーツギターズさんに行って、ワンマスター化のお願いをしてきました。
その前に、買ったけど使っていないエフェクターを下取りに出し、その金額を元手にしたのです。
そして、先週、ついに出来上がってきました。
おおぉ、、やっぱりカッコいいなぁ……。
リアよりちょっとセンター寄りに配置された 1 発のジャズマスター・ピックアップ。新たに付けられた、ジャズマスターやムスタング、ジャガーを彷彿させるピックガードがストラト(タイプ)をまったく別のギターに変えてくれた感じです。
ピックアップは持ち込みもできるとのことでしたが、せっかくなのでアストロノーツさんのオリジナル、レトロトーンにしました。
ピックアップ・カバーとピックガードの色はサンプルを見ながら選ぶことができて(色によっては料金 UP)、僕はヴィンテージっぽくしたかったので、ミントグリーンのピックガードに、ピックアップ・カバーはアイボリーにしました。
べっ甲のピックガードなんかを選ぶと印象がガラリと変わると思います。
さて、肝心のサウンドですが、引き取りに行ったときに試奏室で弾かせていただいたのですが、舞い上がってしまいよくわからず……(爆)。
家に戻っても仕事が詰まっていてアンプで音を出すだけの余裕がなく、毎日少しだけ生音で弾くにとどまっていたのです。
そして今日、ひと息つけたので、ようやくアンプを通して音を出すことができました。
まぁ、ウチのは家庭用のアンプだし、お店の試奏用のほうがいいに決まってはいるのですが、、やはりほかのギターとの違いを認識するのは、普段の練習で使っている家のアンプのほうがいいのかな、と。。
まぁとにかく、プラグイン。
すると……あぁ、やっぱりいいギターだ。。
最初はピックアップ 1 個で、そしてトーンノブもなくて大丈夫かしら、と不安に思うところもあったのですが、全然問題なし。
逆に、アンプやエフェクターのトーンの効用がよく分かったりとか、とても勉強になるなぁ、という印象です。太い音も出ます。
そして何より、もともとの音がいい!
繊細に弾くと甘い音が、強く弾くとハードな感じになります。この加減を調整する練習にとってもいい。そして何より、弾いていて楽しいと思えるのです。これは大事なことかなぁ、と。
ちょっと、、これからはこればっか弾いてしまいそうです。
で。ひとつ、これからひとつ検討すること。
引き取りに行ったときに、店主から「古いギターで指板の位置が低いから、シムをかませるとより弾きやすくなるかもしれませんよ。ネックに角度をつけることもできるし、弦高も高くできますよ。今、ブリッジの駒もいちばん低くしていますから」とのこと。
うーむ、なるほど。。
そうすれば、弦とピックアップとの距離も変わるだろうから、また音に変化が出たりとか、いろいろ楽しめるかもしれない。
まぁ、でもとりあえずはこれでやってみます、と言って帰ってきたのだけれど、またシムをお願いすることもあるかもしれない。
まずは、これで慣れるようにやってみようかなぁ、と。。
しばらくは、これで弾いていこうと思います。
まぁでも、これで決して上手くなったわけではないので……好きなように弾いてばっかいないで、練習もちゃんとしないとなぁ。。