40→70 ギターでデビューする!

ヤマザキです。40歳でギターを始め、8年目に入ってしまいました(2021年現在)。無謀にも70歳までにデビューするという目標を立てているのだが、はたして……? 普段はライター業をしています。

音が抜けるポイントというのは、こういうことなのか……

去年買ったオーバードライブ、Animals Pedal の〝VINTAGE VAN DRIVING IS VERY FUN〟が気持ちよくて、練習のときはいつもかけっぱなしにしています。

guitar-itsuka.hatenablog.com

オーバードライブとブースター、2 つのモードがあるのですが、自分はブーストにしてかけっぱなし、ソロのときは後段につないでいるマルチのオーバードライブを on にしています。

これで何週間かやったのですが、どこか物足りないところもあるなぁ、と。

もうちょっと、太い音を出したい。

だったら、マルチなんだから歪みを別のにしてみたりとか、いろいろやればいい話ではあるのですが、よく考えたら、ウチにはまだ歪みのペダルがあるじゃないか、ということに気づき、引っ張り出してみました。

TC ELECTRONIC の、Cinders Overdrive を、とりあえず VINTAGE ~の前段につないでみました。これまで通りに VINTAGE ~をかけっぱなしにして、ソロの時に Cinders を踏んでみようと。

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Cinders はブルースやオールドロック向け、ということもあって、確かに太くなりました。おぉ、、すげぇな。

だけど、ちょっとこもっているというか、音が前に出てこない。

これはたぶん、トーンの調整がよくないんだな。。

 

ということで、今度はトーンをいろいろいじってみることに。いつも、トーンは絞り気味で全開なんて考えはなかったのですが、別にそれに根拠があったわけではなく、意味もなく絞っていたのでした。トーン絞るのがカッコいいんだ、と勝手に思い込んでいたのです。

それはもったいないよな、、家で練習してるんだからさ、、せっかくだから、もっと開けてみようよ……。

ということで、開けたり絞ったり、いろいろやってみました。

すると、おぉぉ、、すごく気持ちいい音に感じる瞬間が、唐突に訪れたりして。。

よくペダルのレビューで「抜ける音」とか、「音が抜けるポイント」とかいう言葉を目にしますが、実際よく分かりませんでした。

だけど、この気持ちよさが、いわゆる「音が抜けるポイント」なのかな、と実感した感じです。なるほど、、これはいいな。。こういうことなのか……。

 

実際は、2 つのペダルの順番を逆にしてみたりするとまた違ったりとか、Cinders をブースターにしてソロのときに VINTAGE ~を踏むとまた違ったりとか、いろいろあるのでしょう。

 

これまでこういうのに頓着してこなかったので、とても新鮮です。

同時に、凝りだすとまたヤバそうだなぁ、と。。

 

まずはギターそのものを練習しないとだし(エフェクターとか設定をいじってると、時の経つのが結構早い……)、だけどエレキを弾くにはこういうのも練習のうちだろうし、、なかなか悩ましいですが(笑)、少しずつ研究していくことにしよう、そうしよう。。