数年前、ギターを習い始めた時、
ピックを使うかどうかと訊かれ、「使わない」としたのだった。
理由は結構単純で、
最初に買ったのがアコギで(当初はずっとアコギでいくつもりだった)、
当時住んでいたマンションの部屋でピックを使ってみたら、あまりに音がデカくて、
これは近所迷惑になるなぁ、、と思い指で練習するようにして、
結局そのまま、いままできてしまったのだ。
ま、別にバンドとかやるわけじゃなし、誰かのバックをやるでもなし、
自分は歌も歌ってひとりでも完結できるスタイルを目指している(夢見ているだけだが…)ので、
指でいいよ。
いまさらピックとか使ってもまたイチからやり直し、みたいな気もするし。。
ということで、指で弾いてるギタリストを何人か。
やっぱりいちばん有名なのはジェフ・ベックだろうか。。
この“いい音”へのこだわりようは
ホントにハンパないよなぁ。。
そして、マーク・乗っプラー。
この人や渋い。ホントに渋い。。
彼みたいにギターを弾けたら、、とはよく思う、、
ダイアー・ストレイツのこの大ヒット曲(凝ったPVも話題に…)、
10年ぶりくらいに見てみたら、ここでもノップラーは手で弾いていた、、
ブルースマンは指弾きの人が多いよね、
ということでフレディ・キングだけど、よく見ると親指と人差し指にピックをつけていた。
このガツンとくるアタック感はピックだったのか。。
学生の頃にハマったニューオーリンズの巨人、スヌークス・イーグリン。
彼も唯弾きだ。
というか、、
これはどうやっているのかよくわからん、、手もデカい。左手は親指で5弦も押さえているのか…??
そして、最近気に入っているのが、キャロリン・ワンダーランド。
すごい迫力である。
見るたびにやっぱり指弾きを続けようと思う。
ということで、また折を見て指弾き特集(?)をしてみようかと思う。
今日はこれから取材のテープ起こしをせねばならぬ。
ということで、おしまい。